ストーリー
“頼むからひと思いに―人思いにやってくれ”少しずつ、だがしかし確実に「これまで目を瞑ってきたこと」を清算させられていく阿良々木暦。大学受験も差し迫った2月、ついに彼の身に起こった“見過ごすことのできない”変化とは…。「物語」は終わりへ向けて、憑かれたように走りはじめる。
概要
現代の怪異を描き、大ヒットした『化物語』のその後を描いた〈物語〉シリーズ・ファイナルシーズン終焉三部作の第一弾。話数表記およびサブタイトルは第体話「よつぎドール」となっている。『偽物語』最終話「つきひフェニックス」に登場した憑喪神の童女・斧乃木余接(おののきよつぎ)がメインに据えられている。
前作『恋物語』は1月から2月の頭にかけての時期だったが、本作はその後の2月中旬の時期になる。セカンドシーズンでは語り手は主にヒロインズが担当していたが、本作では再びファーストシーズンの主人公である阿良々木暦(あららぎこよみ)が担当する。物語の収束に向けて、シリーズの中でも特にシリアスな巻となっている。
関連リンク
憑物語に関する最新情報
似たようなキーフレーズ
同じカテゴリーのキーフレーズ