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堀大輔

ほり だいすけ

堀大輔(ほり だいすけ)は、1983年11月2日生まれ、兵庫県尼崎市出身の実業家、YouTuber。一般社団法人日本ショートスリーパー育成協会代表理事、GAHAKU株式会社代表取締役。

自身について「1日30分程度の睡眠を17年以上続けているショートスリーパー」と公言し、独自の短眠理論「Nature sleep」を提唱。著書『できる人は超短眠!』『睡眠の常識はウソだらけ』などを刊行し、睡眠時間を短縮する方法や生活習慣を指導する有料講座を運営している。

概要

堀大輔は、公式プロフィールによれば高校卒業後に音楽活動、油絵画家、ギター製作、プラント設計など複数の職業を経験した。

18歳頃から睡眠について独自に研究し、もともと1日8時間ほど眠っていたところから短眠を実践。25歳頃に独自理論「Nature sleep」を構築し、1日45分以下の睡眠で生活するようになったとしている。

2016年には一般社団法人日本ショートスリーパー育成協会を設立。同年に著書『できる人は超短眠!』を刊行した。

同書では、短眠によって集中力や記憶力、健康状態などが向上すると主張。出版社の紹介文では、当時「600人以上」を3時間以下のショートスリーパーへ育成し、「成功率99%」とも説明されていた。

2019年には『睡眠の常識はウソだらけ』を刊行。「睡眠は万病の元」「寝ないほうが記憶力が上がる」「寝ないほうが長生きできる」など、一般的な睡眠医学とは大きく異なる主張を展開した。

協会を通じて短眠の指導やセミナーを行う一方、YouTubeでも「1日30分睡眠ショートスリーパー堀大輔の日常」を運営。2026年夏以降、睡眠を巡る医師やインフルエンサーとの議論、過去の発言や事業内容への検証がSNS上で急速に広がり、注目を集めた。

一方、その主張は一般的な睡眠医学と大きく異なり、医学的根拠や「1日30分睡眠」の真偽を巡って長年批判を受けている。2026年にはYouTubeやSNSで急速に注目を集め、1週間にわたる連続ライブ配信で自身の睡眠を公開。しかし配信中に長時間眠ったと指摘される場面が相次ぎ、「30分睡眠」を証明できているのかを巡って大きな議論となった。

また、16万5000円の「睡眠改善プログラム」の販売、過去の受講生に対する投資勧誘とされるメールなどから、「詐欺ではないか」「高額な情報商材ではないか」との批判も拡大している。ただし、2026年9月時点で堀本人や運営法人について、詐欺罪の成立や消費者庁による行政処分などが公的に認定された事実は確認されていない。

プロフィール

  • 名前:堀大輔
  • 読み:ほり だいすけ
  • 生年月日:1983年11月2日
  • 出身地:兵庫県尼崎市
  • 肩書:一般社団法人日本ショートスリーパー育成協会代表理事、GAHAKU株式会社代表取締役
  • 主な活動:睡眠指導、オンライン講座、講演、YouTube配信、執筆など
  • 提唱する理論:Nature sleep
  • 主な著書:『できる人は超短眠!』『睡眠の常識はウソだらけ』『食べない人ほど仕事ができる!』
  • YouTube:「1日30分睡眠ショートスリーパー堀大輔の日常」

「1日30分睡眠」の主張

堀大輔を最も特徴づけるのが、自身が長期間にわたって極端な短時間睡眠を続けているという主張である。

出版物や公式サイトでは長年「1日45分以下」、近年は「1日30分睡眠」を前面に掲げて活動してきた。

また、過去の公式サイトでは、ショートスリーパーは才能や遺伝だけで決まるものではなく、トレーニングによって後天的に習得できるとの主張を展開。著書でも一般人が睡眠時間を短縮するための方法を紹介してきた。

しかし、極端に短い睡眠を長期間続けても健康や認知機能に問題がないという主張について、独立した研究機関などによる客観的な検証結果は公表されていない。

2026年8月には睡眠専門医の渥美正彦が堀の主張を取り上げ、一般の人がショートスリーパーを目指すことに強く反対する見解を示した。

厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」でも、成人については個人差を踏まえながら「6時間以上を目安として必要な睡眠時間を確保する」ことを推奨している。短い睡眠が慢性化すると、注意力・判断力の低下や事故、生活習慣病などとの関連があるとしている。

「詐欺ではないか」という批判

2026年夏以降、SNS上では堀を「詐欺師」と呼ぶ投稿が急増した。

最大の理由は、「17年間1日30分程度の睡眠で生活している」という本人の主張が客観的に証明されていない一方、その実績を背景として高額な睡眠講座を販売してきたことにある。

さらに、堀が過去に公表した健康診断資料に「7h」と読める睡眠時間の記載が発見され、主張との矛盾を指摘する声が拡散した。

堀本人は、これは自身が「1」と記入した文字を医療側が「7」と読み取ったものであり、7時間眠っているという意味ではないと説明している。したがって、この資料だけを根拠に堀が7時間睡眠だったと断定することはできない。

また、過去には公式サイト上で、ショートスリーパーは適切な訓練によって誰でも目指せるという趣旨の強い表現が掲載されていた一方、2026年9月現在は「無理に睡眠を削れば誰でもなれるわけではない」と説明を変更している。

こうした主張や表示の変化も、過去に講座を購入した人への説明責任を求める声につながっている。

一方、2026年9月時点の日本ショートスリーパー育成協会公式サイトは、以前より表現を大幅に慎重化している。

受講生への「投資勧誘」疑惑

2026年8月には、睡眠とは別に、堀が過去に受講生へ投資話を持ちかけていたとされる問題も浮上した。

2023年に堀から受講生へ送られたとされるメールには、FX関連の運用に参加するため「最低でも200万円」が必要とする内容などが記載されていたとして、SNS上で画像が拡散された。

堀は後に、受講生へメッセージを送ったこと自体については、長年受講料を払ってくれた人に投資機会を知らせようと思ったという趣旨の説明をしている。

一方、SNS上では無登録の資金募集などに該当するのではないかとの指摘も出た。

ただし、実際に何人へメールを送ったのか、投資した人物が存在するのか、どのような契約だったのかなど全容は明らかになっていない。

また、2026年9月時点で、この件について堀の行為が出資法や金融商品取引法などに違反すると行政機関や司法機関が認定した事実は確認されていない。

1週間ライブ配信で「30分睡眠」を検証

批判の高まりを受け、堀は2026年9月9日から、自身の日常を1週間にわたってYouTubeで生配信する企画を開始。

堀の生活を連続して公開することで、極端な短眠が本当に可能なのかを視聴者が確認できる企画として大きな注目を集めた。

しかし配信開始後、整体やマッサージを受けている最中に、本人が予定していた睡眠とは別に眠っているように見える場面が複数確認され、「1日30分睡眠」の定義を巡って議論が発生した。

9月14日時点では、配信中に少なくとも27分ほど眠ったとされる場面や、長時間カメラから姿が見えなくなる場面などが問題視されている。

堀側は短時間の居眠りなどを通常の睡眠と同じようには扱わない立場を示す一方、「30分睡眠」という一般的な表現から視聴者が想定する意味との違いも批判された。

9月14日に公開された「令和の虎」への出演では、堀はライブ配信開始前から、10月頃をめどに「1日30分睡眠」という看板を下ろすことを考えていたと説明。また1週間配信の後半では、身体の状態などから仮眠を取り入れる意向を示した。

この一連の検証は、堀が長年掲げてきた「1日30分睡眠」というキャッチコピーそのものの定義や実態を改めて問う出来事となった。

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