Netflixとセガが9月15日(火)、セガのゲーム作品を映像化する複数タイトルにわたるパートナーシップ締結を発表した。
その一環として、「龍が如く」シリーズを手がける龍が如くスタジオの完全新作ゲーム『STRANGER THAN HEAVEN』の実写映画化が進行中であることが明らかになった。ゲーム発売前に大型メディアミックスが発表された形だ。
両社はこのほか、『クレイジータクシー』の実写映画、『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』の新作キッズアニメシリーズを制作する。
発売前の完全新作『STRANGER THAN HEAVEN』が実写映画に
『STRANGER THAN HEAVEN』は、龍が如くスタジオが開発するアクションアドベンチャーゲーム。2027年1月15日(金)に発売予定となっている。
Netflixによれば、実写映画版では20世紀前半の日本を舞台に、異国からやってきた一人の男が、無一文のよそ者からヤクザ、さらに興行界の大物へとのし上がっていく物語を描く。
製作は、セガで映画/TVシリーズの統括プロデューサーをつとめる中原徹さんが担当。中原徹さんは映像版について「キレキレなアクションと胸アツなドラマ」を届けたいとコメントしている。
監督やキャスト、公開時期などの詳細は現時点で発表されていない。
ゲーム版『STRANGER THAN HEAVEN』は、もともと「Project Century」の名称で「The Game Awards 2024」にて発表。2025年6月の「Summer Game Fest 2025」で現在の正式タイトルが明らかになった。
1915年から1965年──5つの時代と都市を描く大作
ゲーム版の物語は1915年のサンフランシスコから始まる。
主人公は、アメリカ人の父と日本人の母の間に生まれた少年・大東真。両親を失った大東が、自らの居場所を求めて母の故郷・日本へ渡るところから、約50年に及ぶ物語が展開する。
舞台となるのは1915年の福岡・小倉、1929年の広島・呉、1943年の大阪・ミナミ、1951年の静岡・熱海、1965年の東京・新宿。実在した街をモチーフにしながら、20世紀の日本を横断していく。
主要キャストには城田優さん、ディーン・フジオカさん、スヌープ・ドッグさん、穂志もえかさん、トリー・ケリーさん、大塚明夫さん、西岡德馬さん、Official髭男dismの藤原聡さん、Adoさん、2Pacこと故・トゥパック・アマル・シャクールさんらが参加。
故・菅原文太さんも、遺族の了承を得た上で、東映が提供した過去の映像や写真をもとに制作されたCGモデルとして登場する。音声は菅原文太さんと縁の深い宇梶剛士さんが担当する。
主人公の大東は戦いだけでなく、音楽家を集め、楽曲を制作し、ショーを興行する「興行師」としても活動。スヌープ・ドッグさん、藤原聡さん、Adoさん、トリー・ケリーさんの4人による楽曲「STRANGER THAN HEAVEN」がメインテーマに起用される。
『クレイジータクシー』『ソニック』もNetflixで映像化
Netflixとセガによる今回のパートナーシップでは、『STRANGER THAN HEAVEN』以外にも複数のゲーム作品が映像化される。
第一弾となるのは、1999年にアーケードゲームとして登場した『クレイジータクシー』の実写コメディ映画。
脚本は2025年版『裸の銃を持つ男』を手がけたダン・グレゴアさんとダグ・マンドさん。映画『ソニック・ザ・ムービー』シリーズに携わったニール・H・モリッツさん、トビー・アッシャーさん、中原徹さんが製作する。
『クレイジータクシー』については、シリーズ完全新作『クレイジータクシー:ワールドツアー』も2027年に発売予定となっている。

35周年を迎えるソニック・ザ・ヘッジホッグ/画像は公式サイトより
また、『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』では、就学前後の子どもを対象にした新作アニメシリーズを開発中。
Netflixではこれまでも、セガやWildBrainと共同したアニメシリーズ『ソニックプライム』全3シーズンを配信している。
©SEGA
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