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齋藤友晴

ともはっぴー

齋藤友晴とは『Magic: The Gathering(マジック:ザ・ギャザリング)』(以下MTG)の元プロプレイヤー、同カードゲームの専門店『晴れる屋』の創業者・大株主である。元同社代表取締役。また、YouTuber「トモハッピー」としても活動しており、近年は多くの場面でトモハッピーと自称し、そう呼ばれることのほうが多い。

齋藤友晴

齋藤友晴(トモハッピー)とは

1999年、福島の高校生だった齋藤友晴だが、『マジック:ザ・ギャザリング』をはじめてわずか数か月ほどでプレイヤーとしての頭角を現し、同年の年末に行われた日本国内の大型トーナメント「The Finals99」で優勝。その後も、国内外問わず、大会で好成績を残す。

2009年よりMTG通信販売事業を開始。

2010年6月には実店舗での営業もスタート。現在の晴れる屋トーナメントセンターとなる。

2019年末、晴れる屋の経営やYouTuber・トモハッピーとしての活動に専念するため、競技プロプレイヤー引退を表明した。

2021年、全国各地に15店舗の出店を達成。同年7月には事業拡大の一環としてポケモンカードゲームの専門店『晴れる屋2』をオープン。

2023年10月5日、『Flesh and Blood』の専門店・「TOKYO FAB」を高田馬場にオープン。

トモハッピーとしての活動

高校生時より『マジック:ザ・ギャザリング』のトッププレイヤーとして世界的な活動を行っていたが、2019年よりYouTuber・トモハッピーとしての活動。プロプレイヤーは引退し、会社経営とYouTuber活動に軸足を移している。

『マジック:ザ・ギャザリング』を中心にTCG関連の対戦・開封動画や、トレーディングカードゲーム業界やそのトレンドに関する考察、そして晴れる屋の経営についてなどのバラエティに富んだトーク動画を配信している。

不祥事

買収への関与による失格

2001年に開催されたアジア太平洋選手権01において、決勝ラウンドでPeter Chaoと齋藤友晴による賄賂行為が発生。買収に関与したとして、両選手と賄賂の翻訳として仲介した中村聡に失格処分が下されている。

偽計による失格

2001年に神戸国際展示場で開催されたグランプリ神戸01において、偽計により対戦相手の失格を狙ったとして、2連続で「受賞資格も失う失格」となる。

2001年10月1日より1年半(2003年4月1日まで)の出場停止処分を受けている

遅延行為による失格

2010年11月のグランプリフィレンツェ10にて遅延行為により失格となる。これにより、2012年5月末まで(1年半)の出場停止処分を受けている。

2010年に齋藤友晴はマジック・プロツアー殿堂に選出されていたが、この違反行為により殿堂入りが取り消された。

「賭けポーカー」疑惑を巡って

2022年2月頃より、YouTubeのリアリティ番組『令和の虎』の出演者らが、刑法185条の賭博罪に抵触する「賭けポーカー」を行なっていた疑惑がSNSで浮上。

出演していたトモハッピーは、自身のYouTubeチャンネルで「賭けポーカーについて謝罪させて下さい」というタイトルの動画の中で「みなさま、この度は誠に申し訳ありません。昨年の秋頃から10回以上にわたって、お金を賭けてポーカーを遊んでしまいました。非常に軽率な行動だったと、反省しております」と、事実だと認め謝罪。

2022年4月1日から2023年3月31日にかけて、役員報酬および株主配当をカットする旨を報告していた。

その後、6月1日に齋藤友晴(トモハッピー)を含む「令和の虎 CHANNEL」の出演者ら14人が、賭博などの容疑で書類送検されたことが報道される。

6月3日に自身のYouTubeチャンネルに投稿した動画および株式会社晴れる屋公式Twitterより、同社の代表取締役社長の職を辞任したことが発表された。株主は継続。

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