「RIZIN福岡大会」全試合結果 シェイドゥラエフが3度目の防衛、神龍vs扇久保の因縁対決も決定

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KAI-YOU編集部_ストリートカルチャー部門

第10試合:堀江圭功◯ vs. ✕パトリッキー・ピットブル

第10試合:堀江圭功 vs. パトリッキー・ピットブル

RIZIN MMAルール:5分3R(71.0kg)※ライト級
結果:堀江圭功◯ vs. ✕パトリッキー・ピットブル ※判定2-1

新王者イルホム・ノジモフ選手の誕生で活発化するライト級。堀江圭功選手とパトリッキー・ピットブル選手は同階級の実力者だが、前者はホベルト・サトシ・ソウザ選手に、後者は野村駿太選手に敗れている。両者とも再起を目指す一戦に勝利して、ライト級トップ戦線での存在感を強めたい。

1R、一発もパンチを出さない状態で30秒が経過。フェイントの応酬。堀江選手がローキック。右のストレートがヒット、しかしパトリッキー選手にダメージは見えない。堀江選手が右ハイキックを見せる。パトリッキー選手の飛び膝がヒット。両者とも手数は少ないものの、ステップを踏みながら好機をうかがう。

2R、変わらず静かで緊張感のある展開。堀江選手が左のジャブ、右ストレートを放つが当たらない。パトリッキー選手の大振りなパンチがわずかに当たったか。堀江選手の右パンチが顔面にヒット。パトリッキー選手がタックルでテイクダウン、ケージ際でバックを取る。堀江選手が回避してスタンドの展開に。会場からは堀江コール。散発的ながら堀江選手の打撃がとらえはじめる。パトリッキー選手はやや消耗が見える。

3R、序盤から近い距離で殴り合う。パトリッキー選手がコンビネーションパンチから飛び膝蹴り。堀江選手もパンチで応戦。前に出過ぎない冷静な戦いぶり。堀江選手の右フックがヒット。パトリッキー選手もラッシュで前に出るが、堀江選手が交わしてグラウンドでバックを取る。スクランブルからスタンドの展開に。残り1分で堀江選手がタックル。トップポジションでコントロールする。ここでゴング。

2-1のスプリット判定で堀江選手が勝利。冷静な試合運びを見せ、ライト級トップ戦線に生き残った。一方のパトリッキー選手は5連敗、厳しい状況となった。

第11試合:バンタム級タイトルマッチ ダニー・サバテロ◯ vs. ✕後藤丈治

第11試合:バンタム級タイトルマッチ ダニー・サバテロ vs. 後藤丈治

RIZIN MMAルール:5分3R(61.0kg)※バンタム級
結果:ダニー・サバテロ◯ vs. ✕後藤丈治

第11試合はバンタム級タイトルマッチ。井上直樹選手に勝利して新王者となったダニー・サバテロ選手に、直近RIZIN3連勝中の後藤丈治選手が挑戦。執拗なテイクダウンを仕掛けてスクランブル状態に持ち込み、相手を消耗させるサバテロ選手。後藤選手はその“網”を掻い潜り、強力な打撃を打ち込めるか。二人の距離感やケージならではの壁際での攻防に注目だ。

1R、前に出てパンチを放つ後藤選手だが、サバテロ選手もすかさずタックルからバックを取る。早くもグラウンドの展開に。ケージ際で背後からサバテロ選手がパンチを当てていく。後藤選手は立ち上がろうとするも、サバテロ選手の素早い対応で、再びサバテロ選手がトップコントロールする時間帯に。後藤選手は終始漬けられたまま終了。

2R、後藤選手は低い姿勢でタックルを警戒。サバテロ選手はワンツーからハイキックを見せる。すぐさまタックルから持ち上げて叩きつける得意のパターン。後藤選手はスタンドの攻防に持っていきたいが、サバテロ選手がそれをさせない。絶えずパンチを放ちながら、無尽蔵のスタミナで後藤選手を削っていく。後藤選手も下から肘を放ち、体勢の入れ替えを試みるが状況を打破できない。

3R、直後から左フックを放つ後藤選手だが、サバテロ選手もすぐさまタックル。またもトップポジションでグラウンドの攻防……サバテロ選手が支配する時間に。肩固めを仕掛けるが決まらない。スタンドではバック、グランドではトップをキープするサバテロ選手。後藤選手は厳しい表情。全ラウンドコントロールした状態でゴング。

判定3-0でサバテロ選手が勝利。相変わらずのスタミナとレスリング力で後藤選手の打撃を完封して圧勝。王座初防衛に成功した。バンタム級におけるサバテロ選手の強さが際立つ結果となった。誰が、いかにしてサバテロ選手に勝利するのか? それほど強さを感じさせる試合だった。

第12試合:フェザー級タイトルマッチ ラジャブアリ・シェイドゥラエフ◯ vs. ✕久保優太

第12試合:フェザー級タイトルマッチ ラジャブアリ・シェイドゥラエフ vs. 久保優太

RIZIN MMAルール:5分3R(66.0kg)※フェザー級
結果:ラジャブアリ・シェイドゥラエフ◯ vs. ✕久保優太 ※1R4分13秒TKO

フェザー級の絶対的かつ圧倒的王者であるラジャブアリ・シェイドゥラエフ選手の3度目の防衛戦は、まさかのリマッチ。相手の久保優太選手は、対シェイドゥラエフ戦でもっとも試合時間が長かった選手。とはいえ前回は押さえ込まれ一方的に被弾する状況。「誰が勝てるのか?」という状態のシェイドゥラエフ選手に、久保選手はビッグアップセットを起こせるのか。

1R、久保選手がミドルキックで先制。シェイドゥラエフ選手の圧力でじりじりと前に出る。久保選手はキックで距離をキープ。近づかないような意識がうかがえる。

突進からシェイドゥラエフ選手がタックル。久保選手はケージを背にした状態。シェイドゥラエフ選手の膝が顔面にヒットか。バックからパウンドの連打を浴びせていく。久保選手は状況を打破できず、そのままレフェリーストップ。

シェイドゥラエフ選手が1R4分13秒でTKO勝利。3度目のタイトル防衛を果たした。再戦となった久保選手だが、事前に公言していた“秘密兵器”を見せないまま、シェイドゥラエフ選手の圧倒的強さが改めて際立つ試合となった。

試合後のマイクでシェイドゥラエフ選手は、「RIZINには自分の相手としてふさわしいファイターがいない。PFLやUFCから連れてきてほしい」と語った。

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