第4試合:後藤丈治◯ vs. ✕ホセ・トーレス
後藤丈治 vs. ホセ・トーレス
RIZIN MMAルール:5分3R(61.0kg)※バンタム級
結果:後藤丈治◯ vs. ✕ホセ・トーレス ※2-1判定勝利
11月の試合で中島選手に1RKO勝利を飾りRIZIN4連勝中の後藤選手が、フライ級GPで本命の一角と目されていたトーレス選手を迎え撃つ一戦。多彩な極めとスタンドでの強打を持つ後藤選手と、レスリングを土台にしたグラップリング能力に強みを見せるトーレス選手。共に実力者同士の一戦だ。
第1R。ローキックを打ち合う両者。後藤選手のパンチが顔やボディにヒットするが、トーレス選手はガードが堅い。しかし手数は後藤選手が圧倒。階級を変更したトーレス選手はやや動きが悪いか。スピードに差がある印象。顔が赤く腫れあがるトーレス選手。このまま打撃戦が続けば後藤選手優位か。しかし、トーレス選手は打撃を受け続けながらもとにかく前に前身する不気味さを感じさせる。最後はトーレス選手がテイクダウンに成功しマウントポジションを取るも、ここで第1R終了。
第2R。後藤選手の膝蹴りに合わせてトーレス選手がテイクダウンに成功。マウントポジションに。後藤選手はクローズドガード。三角締めも狙える位置だが、トーレス選手は空間をつくらず、パワーで押さえつける。しかし、後藤選手もコーナーポストを利用して立ち上がり、鋭いボディアッパーやタックルのフェイントでオーバーフックを繰り出すなど、多彩な攻撃がトーレス選手に突き刺さる。第2R終了。有効打は後藤選手だが、試合展開はトーレス選手がつくっているか。
第3R。最終ラウンドも距離をつめて短い攻撃を放つトーレス選手。トーレス選手がコーナー際で後藤選手を持ち上げ、床に叩きつける。そのままマウントポジションを獲得して、脇腹にパウンドを打つ。決定打にはならないものの、レスリングの攻防では有利な展開。再び持ち上げて叩きつけ、スタミナとパワーで制圧する。後藤選手はなんとか打撃戦に持ち込みたいところだが、トーレス選手が後藤選手の攻撃を無力化して試合終了。勝敗は判定に委ねられた。
判定結果は2-1で後藤選手の勝利。1、2Rの打撃が評価された形か。厳しい試合展開をなんとか勝ち切った。
第5試合:神龍誠◯ vs. ✕ヒロヤ
神龍誠 vs. ヒロヤ
RIZIN MMAルール:5分3R(57.0kg)※フライ級
結果:神龍誠◯ vs. ✕ヒロヤ ※3-0判定勝利
フライ級GPに出場し、元谷選手に敗北したファイター同士の一戦。信州選手はその後、堀口選手や元谷選手が所属するアメリカのATTへ。ヒロヤ選手も米国での練習を重ねてきた。今大会でフライ級の王者が決まるが、その後に続く新世代のフライ級戦線を担う二人が激突する。
第1R。両者冷静に見合う中で、最初に動いたのは神龍選手。ワンツーと関節蹴りでけん制する。これまで序盤から一気に攻めてきた神龍選手だが、今回は落ち着いた立ち上がりに。ヒロヤ選手はインローからタックル。テイクダウンは失敗するものの、スタンドで組み付く形に。しかし展開をつくれずにブレイク。レスリングが強い神龍選手だが、打撃を中心とした作戦か。ヒロヤ選手のローキックを距離で外しながら、逆に関節蹴りや左の強打を振るう。互いに決定打となる攻撃がないまま、2Rへ。
第2R。タックルのフェイントから打撃を繰り出す神龍選手。ヒロヤ選手は手数が少ないか。ここで神龍選手が一気にタックルから持ち上げ、ヒロヤ選手を寝かせることに成功。サイドポジションから肩固めを狙いながらパウンド、そして強い肘を落とす。トップキープを続ける。ヒロヤ選手は動けない。肘の連打で第2R終了。神龍選手がグラウンドでの強さを見せつけた。
第3R。ヒロヤ選手のインローでバランスを崩す神龍選手。しかしすぐさま立ち上がる。打撃の交錯の中で、ヒロヤ選手の左手の指が神龍選手にアイポーク、一時試合中断。
ヒロヤ選手にサミングの注意が与えられて再開。直後、ヒロヤ選手がテイクダウンに成功するとトップを奪う。しかし立ち上がる神龍選手。会場kらはヒロヤコール。神龍選手が片足タックルからマウント。そこからバックポジションを取る。首を狙う神龍選手だが、ヒロヤ選手が立ち上がって逃げ切る。スクランブルの攻防で互いに優位なポジションを取り合う。両者、めくるめく寝技の攻防を見せるが、ここで試合終了。
判定は3-0で神龍選手の勝利。全体的な試合のコントロール時間と2R目のダメージが優勢に働いたか。ヒロヤ選手も格上相手に見事な攻防を見せ、成長を感じさせる内容となった。
第6試合:カルシャガ・ダウトベック vs. 久保優太 ※ノーコンテスト
カルシャガ・ダウトベック vs. 久保優太
RIZIN MMAルール:5分3R(66.0kg)※フェザー級
結果:カルシャガ・ダウトベック vs. 久保優太 ※ノーコンテスト
RIZINフェザー級戦線における門番のような存在になりつつあるダウトベック選手が、選挙活動で戦線を離れていた久保選手と対決。久保選手といえばシェイドゥラエフ選手に衝撃的な敗北を喫したものの、同階級における打撃の巧さではトップと評価されるストライカー。ダウトベック選手との試合で、真価が問われそうだ。
第1R。中央を取ってプレッシャーをかけるダウトベック選手。久保選手はカーフキックで距離を取る。カーフキックをもろに受けて倒れるダウトベック選手だが、追撃のカウンターでタックル。バックを取って久保選手をコーナーポストに追い込む。後ろから右フックを連打するダウトベック選手。離れ際に膝蹴りを打ち込む久保選手。互いに打撃が交錯する凄まじい攻防。しかしその中で久保選手の指がダウトベック選手の目に入ってしまうアクシデントが発生。かなり痛がるダウトベック選手。試合中断。
ドクターチェックへ。ダウトベック選手は目を開くことができず、試合は続行不能に。1R目での試合中断により結果はノーコンテスト。激しい攻防が行われていた試合だっただけに残念な結果となった。
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1件のコメント
匿名ハッコウくん(ID:13291)
サイコーの速報記事。良く伝わりました。