米津玄師「KICK BACK」米レコード協会からプラチナ認定 日本語詞の楽曲初の快挙

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宮本デン

プラチナ認定のロゴと共に飾られる「KICK BACK」ジャケット

◾️米津玄師さんコメント
「KICK BACK」が、RIAAアメリカレコード協会よりプラチナ認定を受けたということで、大変嬉しく思っております。

この曲は、2022年のTVアニメ『チェンソーマン』のオープニング・テーマとして制作しました。共同編曲として、King Gnuの常田大希に参加していただいて、なんかすごく楽しかった記憶が残っています。作るにあたっても、いろいろ苦労する、試行錯誤をすることもあったとは思うんですが、喉元過ぎれば熱さ忘れるというか。今となっては、すごく無邪気に作っていたなという、いい思い出として残っていますね。

ミュージックビデオは、奥山由之監督に撮っていただきました。 なんというか、今までに誰も見たことがないような、素晴らしいミュージックビデオで。撮影は大変だったのですが、それもまたいい思い出として、いい人生の一幕だったなぁというふうに思っております。とても素晴らしい映像になって大満足です。

今年の初め、ワールドツアーに行った時には、皆さんこの「KICK BACK」という曲で、非常に熱く盛り上がってくれて。やはり『チェンソーマン』が日本以外の国でも人気なのも合わせて、この曲が持ってる力というかエネルギーみたいなものは凄く大きいんだなということを改めて感じる機会になりました。

そして、今年は『チェンソーマン レゼ篇』の映画が公開するということもあり、「KICK BACK」のリミックス版を、Frost Childrenに手掛けてもらいました。Frost Childrenは以前からすごく好きなミュージシャンで。リミックスの依頼を受けてくださって、初めて聴いた時、ものすごい振れ幅で1発目から最高の音が鳴っていて、非常にこう“やったー!”という気持ちで、聴いた瞬間のことを強く覚えています。初めてリミックスということをやったのですが、こんなに楽しいものなんだなということを実感しました。ありがとうございます。
そちらも合わせて、楽しんでもらえたら嬉しいです。 動画インタビューからの抜粋

©藤本タツキ/集英社・MAPPA

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