バーチャルシンガーのYuNiさんが、活動開始8周年を迎える6月14日の配信で、所属事務所からの卒業を発表した。
合わせて、自身がオーナーとなる株式会社YuNi on BMCの設立を発表。様々な活動形態の変更も伝えた。
さらに同日21時からは、オリジナル楽曲の制作やライブ、イベントの開催を目標とするクラウドファンディングを実施。開始20分程で支援額が目標の500万円を突破し、記事執筆時点で900万円以上が集まっている。
YuNiさんは、これまで活動を支えてくれた事務所に感謝を伝えつつ、これまでできなかったことに挑戦し、活動の幅を広げていきたいという想いから、独立を決断したという。
黎明期から活動するバーチャルシンガー・YuNi
YuNiさんは2018年6月14日デビュー。歌を主軸とするバーチャルシンガーとして、業界黎明期から活動を続ける一人だ。
2018年10月にプライベートレーベル「yunion.wave」を立ち上げ、オリジナル曲「透明声彩」をリリース。
2021年6月にはメジャー1stアルバム『eternal journey』をリリース。以後もオリジナル曲やアルバムを数多く発表してきた。
2022年2月には、YuNiさん自らプロデュースを手がけるプロジェクト「cyAnos」も始動。バーチャルシンガーではなく、「ひとりの女性の素」を押し出す楽曲を発表してきた。
「現状を変えられる最後のタイミング」として独立を選択
YuNiさんの発表によれば、これまでの所属事務所は年度末にあたる3月末に離れ、4月9日にYuNi on BMCを設立。新会社の準備のために、4月から5月の活動が控えめになっていたと伝えた。
株式会社YuNi on BMC/画像はYuNiさんXより
新会社の設立理由は、これまでの活動でできなかったことに挑み、活動の幅を広げるため。
それまでの事務所所属は、細く長くYuNiさんの活動を続けることを目指していたものの、YuNiさん自身は大きく変化していく業界の中で予算をかけらず、思うように動けない状況を不甲斐なく思っていたという。
そして「YuNiとして現状を変えることが出来るのはここが最後のタイミングだと思い」、8周年のタイミングで独立を決断したという。
活動内容も大きく刷新 クラファンも開始20分達成
新体制移行に伴い、活動が停止していた「cyAnos」が再始動。また、カバー楽曲動画の投稿を再開しつつ、メンバーシップ限定のゲーム配信、週1回のYouTube歌唱配信を開始していくこともアナウンスした。
また、同日にはクラウドファンディングもスタート。得られた資金は楽曲制作やライブ・イベント制作などに活用していくという。
目標金額は500万円に設定されていたが、開始20分で目標を達成。YuNiさんはXで驚いた様子で報告しつつ、ストレッチゴールの検討を伝えた(外部リンク)。
このクラウドファンディングの好反応を見るに、YuNiさんの新たな一歩を歓迎するファンは多そうだ。決して容易ではないものの、かつてないほど自由な体制となったYuNiさんからは、どんな音楽が飛び出していくだろうか。
この記事どう思う?
関連リンク

0件のコメント