青土社の文芸誌『ユリイカ』の2025年9月号が、8月27日(水)に刊行された。
今号は、漫画家・あらゐけいいちさんを特集。およそ20年の足取りを振り返り、その表現と創作を見つめ直す。
あらゐけいいちさん自身もXを更新。「ほぼまるまる、あらゐに関しての事が書かれております」と告知している。
TVアニメ『CITY』が放送中! あらゐけいいち
あらゐけいいちさんは、『日常』『CITY』などで知られる漫画家。シュールで独特のテンポを持つ作風は、多くのクリエイターに影響を与えてきた。
特に代表作の『日常』は、2011年に京都アニメーションによってアニメ化され、現在も根強い人気を誇る。
また、京都アニメーションの6年ぶりの新作アニメーションとして、『CITY THE ANIMATION』が2025年7月からTOKYO MXほかで放送されている。
石立太一との対談やDaoko、品田遊のエッセイを収録
『ユリイカ』2025年9月号では、『CITY THE ANIMATION』で監督をつとめる石立太一さんとの対談を収録。
マンガ研究者の三輪健太朗さんや中田健太郎さん、『CITY THE ANIMATION』南雲美鳥役の声優・小松未可子さん、歌手のDaokoさんやライターの品田遊さんらによる評論・エッセイや、あらゐけいいちさん自身へのロングインタビューなど、多角的な視点から作品世界を掘り下げる。
さらに今井哲也さん、TAGROさん、大沖さん、阿部共実さん、ハトポポコさんら同世代/後進の作家によるイラストギャラリーも掲載される。

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