VRChatでより簡単に"自分のアバター"が使えるように
「アバターマーケットプレイス」の登場で、PCを所持していない人や「Unity」の学習に挫折した人も、自分の好きなアバターを探し、購入することがより簡単になると見込まれます。
VRChat公式も説明している通り、アバターは、VRChatにおける基本的なアイデンティティのひとつ(外部リンク)。メニューから選択できるデフォルトアバターや、ワールド内で入手機会のあるサンプルアバター以外に、自分好みのアバターを選ぶことができるのは、大きな変化です。
一方で、アバターのアイデンティティを強めるために、従来のアバター導入には、引き続き需要が生まれると思われます。その理由は、市販アバターを購入し、好みの服装や髪型、カラーリングへとカスタマイズする「アバター改変」文化の存在です。
「アバターマーケットプレイス」で購入したアバターは、外部へダウンロードできないとのこと。つまり、独自のカスタマイズを施すことはできないと思われます。
弟者さんが昨年配信で披露した「コロネ」の改変アバター/画像は配信より
アバター改変は、ストリーマーのスタンミさんや弟者さんも触れ、その魅力を堪能している文化です。
簡単かつ手早くアバターを入手できる公式機能と、奥深い自己表現を追究できる従来のアバター文化。それぞれが、ユーザーごとに棲み分けられた上で発展していくことでしょう。

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