小袋成彬、さいたま市長選に立候補 「窮屈で無機質なさいたま市」の変革を目指す

小袋成彬、さいたま市長選に立候補 「窮屈で無機質なさいたま市」の変革を目指す
小袋成彬、さいたま市長選に立候補 「窮屈で無機質なさいたま市」の変革を目指す

さいたま市長選挙に立候補する小袋成彬さん/画像小袋成彬さんの公式サイトから

ミュージシャンの小袋成彬さんが3月25日、さいたま市内のヘリテイジ浦和 別所沼会館中庭で記者会見を行い、さいたま市長選挙に立候補することを表明した。

「さいたま市のリニューアル」をスローガンに掲げている。

公式サイトでは「公共空間の規制緩和」「再開発計画の見直し」「隠れ待機児童ゼロ」などの公約を公開。ボランティアスタッフを募集し、寄附(献金)を呼びかけた。

さいたま市長選挙は、5月25日(日)に投開票が行われる。現さいたま市長の清水勇人さんらが立候補する予定だ。

小袋成彬が訴えるさいたま市の問題と掲げる公約

小袋成彬さんは立候補に際して、「市民が誇りに思う街」「自然と共に生きる街」「国際的な新都心」という3つのビジョンを公開した。

それぞれのビジョンに合わせた、具体的な公約も明らかにしている。

主な公約としては、公園でのボール遊びを一部解禁するといった公共空間の規制緩和、与野中央公園の再開発計画の見直し、希望する保育園に入れない隠れ待機児童問題の解消を挙げている。

また、自身の公式YouTubeチャンネルでは3分程度のPR動画を公開。

小袋成彬さんがさいたま市変革の必要性を訴えた動画

「ビジョンがわからない都市開発によって、駅前には個性のない商業施設が立ち並び」「この20年間で市内の緑地は10%以上減少」「子どもたちの遊び場が減り続ける一方」と主張。

「窮屈で無機質なさいたま市」を変えていく必要があると訴えた。

ミュージシャンとして活躍してきた小袋成彬

小袋成彬さんは、1991年4月30日生まれ、埼玉県さいたま市浦和区出身のミュージシャン/会社経営者。

立教大学の経営学部を卒業後、音楽レコード会社のTOKAを創業。国内外の様々なアーティストの楽曲プロデュースを行っている。

小袋成彬さん

2016年にシングル「Lonely One feat. 宇多田ヒカル」で、アーティストとしてメジャーデビューを果たした。

2025年1月に4作目のアルバム『Zatto』をリリース。現在全国7箇所を回るツアーを開催している。

2024年までイギリス・ロンドンを拠点に活動していたが、2025年にコロナ禍をきっかけとして帰国していた。

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