スマホ向け縦型ドラマ「ゆれるせいかつ」シリーズを、劇場版として再編集し、国内外の映画祭へ出品するプロジェクトが発表された。
劇場映画化に際して、ぶっ恋呂百花 a.k.a 木下百花さんが新テーマ曲「証明 feat. エアコンぶんぶんお姉さん」を制作。
また、クラウドファンディングサイト・MotionGalleryで、プロジェクトのための資金を募る。目標金額は500万円。
リターンには、ぶっ恋呂百花 さんの描き下ろしイラストを使用したロングTシャツ、アウターなどが用意されている。
描き下ろしイラストを使用したアウター
King Gnu井口理、ラランド ニシダらがゲスト出演した「ゆれるせいかつ」
「ゆれるせいかつ」は、映像作家・布村喜和さんが原案・企画・脚本・監督をつとめるスマホ向け縦型ドラマ。
2020年に、LINE NEWSの動画プロジェクト「VISION」で、『ゆれるせいかつ』が配信。2023年には、続編の『続ゆれるせいかつ』が配信された。
俳優・籾木芳仁さんとお笑い芸人・エアコンぶんぶんお姉さんが主演をつとめ、様々なゲスト出演者と即興劇を繰り広げる。
ゲスト出演者には、井口理さん(King Gnu)、平沢あくびさん(ニガミ17才)、御厨響一さん、岡田康太さん、谷拓哉さん(パンプキンポテトフライ)、ニシダさん(ラランド)、千原せいじさん(千原兄弟)らが名を連ねた。
今回発表された劇場版は、『ゆれるせいかつ』および『続ゆれるせいかつ』の全24話を再編集したものとなる。また、ドラマ版には出演していなかった木下百花さんが特別出演する予定だ。
木下百花「遊び心のある楽曲に仕上げられるんじゃないかな」
ぶっ恋呂百花さんが手がけるテーマ曲「証明」には、 フューチャリングとして、エアコンぶんぶんお姉さんが参加。ぶっ恋呂百花さんと共に歌唱する。
ぶっ恋呂百花 a.k.a 木下百花さん
ぶっ恋呂百花 a.k.a 木下百花さんのコメント
楽曲提供のお話をいただいて、とても嬉しいです。ただいまテーマ曲の『証明』を制作中です。
「ゆれるせいかつ」という作品の中にある、ちょっと間の抜けた会話なんだけど、ところどころ本質を突くような言葉や目線に、感じる部分がたくさんあって、そこからイメージを膨らませて歌詞を書きました。
曲の中にも間の抜けた音を入れてみたり、遊び心のある楽曲に仕上げられるんじゃないかなと思っています。
(クラウドファンディングの返礼アイテム用に)かわいいイラストも描きました。
かわいいアイテムができあがると思いますので、ぜひチェックしてください!

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クラウドファンディングの概要
『劇場版:ゆれるせいかつ』再編集&木下百花によるテーマ曲『証明』制作プロジェクト
- 実施期間
- 2025年3月22日(土)12:00~5月30日(金)23:59
- 目標金額
- 500万円
『劇場版:ゆれるせいかつ』概要
監督・脚本・原案:ほむらよしかず
出演:籾木芳仁 、エアコンぶんぶんお姉さん、高瀬真奈、グルパリ(zzzpeaker)
新テーマ曲提供/特別出演:ぶっ恋呂百花 a.k.a 木下百花
客演予定:井口理、土屋征夫、稲田ズイキ(蒼石盆太郎)、神条昭太郎、岡田康太、谷拓哉、ニシダ、平沢あくび、御厨響一、千原せいじ
製作・著作:布村喜和
完成予定:2025 年 秋(予定)
SNS ハッシュタグ:#劇ゆれるクラファン #ゆれるせいかつ #劇場版ゆれるせいかつ
■ぶっ恋呂百花 a.k.a 木下百花 プロフィール
アイドルグループNMB48の元メンバー。グループを卒業後、タレント活動を経て、シンガーソングライターとして自作曲の制作を始める。現在はフリーへ転身。以降、新たな音楽名義・ぶっ恋呂百花を突如として掲げ、さらに精力的に活動を行う。作詞・作曲・編曲、DTM トラックメイクを含めたすべてのプロデュースを自ら手がけ、エレクトロ・ポップを発信。DTM トラックメイクを修行するため、12 ヶ月連続リリースを掲げ、毎月デジタルシングルをリリースした。
KAMIYA「イニミニマニモ」、塩見きら「完璧‼︎Doll ちゃんッッ♡」、NMB48 天使のユートピア公演曲「チュッてギュッてグッと♡」、田中みう♡「お姫様ムーブ( ; ; )」など、積極的に楽曲提供を行い、近年は音楽プロデューサーとしても注目を集めている。
■ほむらよしかず プロフィール
i'm a movie. 山口県出身。大阪芸術大学映像学科卒。
シネマトグラフ発明に始まる客観的史実や商用産業としての"相対的映画史"と、 インディペンデント映画やアートフィルムが接近を試みる独立独歩した詩的なる"絶対的映画史"。商業映画とアートフィルム。広い世界と無限の観客。あらゆる二律背反の間で、境界人として二物衝撃を引き起こしながら、映画をしている。すこしづつ境界は溶けてきた気がする。セザンヌの絵画のように。
◆代表作一覧(映画作品)◆
長編映画『CME, that's why we bring dogs.』(2010~Now)
・YCAM「架空の映画音楽の為の映像コンペティション」入賞(音楽家・坂本龍一氏 選)
・第 3 回 三軒茶屋映像カーニバル:特別奨励賞(映画監督・松井良彦氏 選)
・ぴあフィルムフェスティバル 2014:PFF ディレクター・荒木啓子氏 講評選出
中編映画『RAK』(2015)
展覧会『New Cinema Parallel -A Piece of HOMURA Yoshikazu』(2018)
ドラマ『ゆれるせいかつ』(2020) ドラマ『続ゆれるせいかつ』(2023)
MV 作品:木下百花「家出」、ぶっ恋呂百花「昆虫」など
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