最速を求めた『スト6』プロゲーマーときど、おしゃぶりをボタンに改造する

ときどさんのYouTubeチャンネルで公開された動画

e-SportsチームのREJECTに所属するプロゲーマー・ときどさんのYouTubeチャンネルで11月28日、『ストリートファイター6』に関する興味深い検証動画が公開されました。

同作で相手の攻撃を受けつつ反撃に移れる技「ドライブインパクト」を、コントローラーではなく、奥歯を噛むことで入力できるボタンに置き換える──という奇抜な内容です。

「指を動かすよりも歯で噛むほうが早いのでは?」という疑問を持っていたときどさんが、赤ちゃん用のおしゃぶりを改良した装置を使い、自ら検証しています。

奥歯ボタンに可能性を感じているときどさん/画像は検証動画から

おしゃぶりを改造した「奥歯ボタン」 使用時の絵面がシュール

今回の検証は、格ゲープレイ向上のため、様々な研究を繰り返すときどさんのYouTube内の企画「格ゲー研究室」で行われました。

「ドライブインパクト」の入力を奥歯で押せるボタンである、通称・奥歯ボタンを制作したのは、意欲的な自作コントローラーを手がけてきたガフロさんです。

ガフロさんによれば、赤ちゃん用のおしゃぶりを活用して制作したとのこと。見た目は配線が繋がっただけのおしゃぶりです。

動画に出演しているときどさん、ガフロさん、コサクさんの3人が、おしゃぶりを咥えている様子はかなりシュール。

大人3人がおしゃぶりを咥えているシュールな絵面/画像は検証動画から

この奥歯ボタンを使って、攻撃を受けつつ返し技を叩き込む「ドライブインパクト」を、さらに「ドライブインパクト」で返せるかを検証していきます。

プロゲーマーたちがおしゃぶりを咥えて対戦する未来がくるかも?

動画ではまず、ときどさんがチャレンジ。よだれが垂れてくるのを気にしながらCPUと対戦するも敗北してしまいます。

慣れない操作感に苦戦したようですが、「慣れたらいけるかも!」と手応えは十分だった模様。

続いてコサクさんもチャレンジ。事前にガフロさんも試していたようで、3人が出した初感触の結論は「可能性は感じる……!」に落ち着きました。

操作にさえ慣れれば、実戦でも使えるのでは? と思えるほどの期待感があったようです。奥歯ボタン恐るべし。

本当に実戦でも使えるかもしれない?/画像は検証動画から

また、動画の後半では奥歯ボタンの反応速度を計測するコーナーも設けられています。

数年後、プロゲーマーたちが真剣な表情でおしゃぶり咥えている姿が見られる……かもしれません。

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対戦相手から笑わせられると暴発する弱点があるそうです

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