Netflixで独占配信中のドラマ『地面師たち』のオリジナルTシャツが、株式会社ジュンのオンラインストア「J'aDoRe JUN ONLINE」限定で、11月29日より販売されている。
Tシャツのデザインは全て、アーティスト/デザイナーのARUMANAさんが手掛けている。
【画像】なりすまし役の老人・佐々木さんのTシャツも発売ピエール瀧や五頭岳夫が描かれた『地面師たち』Tシャツ
Netflixと株式会社ジュンのコラボ第3弾となる『地面師たち』のオリジナルTシャツは、全4種がラインナップ。定価はすべて9900円(税込)。
地面師のメンバー・後藤を演じたピエール瀧さんや詐欺に利用された老人を演じた五頭岳夫さんなど、キャストをTシャツの中央で大胆に押し出したデザインが特徴だ。
電気グルーヴの公式グッズなども手掛けるARUMANA
Tシャツのデザインを手掛けたARUMANAさんは、電気グルーヴの公式グッズなども手掛けるアーティスト。
時事に合わせたコラージュやストリート色の強いイラストを多く投稿している。
今回のTシャツでも、キャスト陣を描いたもののほかに、他人になりすまし不動産詐欺を行う地面師たちを表現するべく、様々な人の顔をコラージュしたデザインのものが制作されている。
一般販売に先立ち、Netflix公式のPR企画などで展開されており、キャスト陣や芸能人たちが着用している。
ピエール瀧の台詞「もうええでしょう」や五頭岳夫のはまり役もヒットの要因に
『地面師たち』は、7月からNetflixで独占配信されているドラマ。綾野剛さん、豊川悦司さん、北村一輝さん、小池栄子さんらがメインキャストをつとめた。
新庄耕さんによる原作小説『地面師たち』の実写作品で、漫画『モテキ』『バクマン』の実写化も手がけた大根仁さんが監督/脚本を担当した。
物語の舞台は土地の価格が高騰しはじめた東京。不動産詐欺を仕掛ける通称・地面師のグループが100億円の不動産を狙い、警察の捜査に追われながらも、地主や大手デベロッパーとの狡猾な駆け引きを繰り広げる様が描かれた。
本作は本編の緊迫感もさることながら、出演者たちによる台詞回しのミーム化も人気に一役買っている。特に有名なのがピエール瀧さん演じる後藤の台詞「もうええでしょう」だ。
交渉を切り上げる場面などで使用されたこの台詞は汎用性の高さもあって流行。2024年の「新語・流行語大賞」の候補にもノミネートされている。
また、地面師たちに協力して地主になりすます老人役(佐々木さん)を演じ人気となった、五頭岳夫さんの確かな存在感もヒットの要因に。
こちらも、劇中での「ライフへよく行きます。ライフのほうが安いので」というセリフの一連が、構文としてネットミーム化している。
©新庄耕/集英社
©KO SHINJO/SHUEISHA ©Netflix
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