本作は崖っぷちに追いやられた一人の若者が、金・女・名声、その全てが土俵に埋まっていると信じ、力士へと上り詰めていく物語。
監督は映画『ガチ★星』『ザ・ファブル』などを手掛けた江口カンさん、脚本は『半沢直樹』の金沢知樹さんが担当する。
また、キャストには主演を務める一ノ瀬ワタルさんをはじめ、ピエール瀧さん、小雪さん、染谷将太さんら豪華俳優陣が抜擢された。
大相撲の聖域に切り込む『サンクチュアリ-聖域-』
1500年以上日本の伝統文化や神事として、神秘のベールに包まれている大相撲の土俵(サンクチュアリ・聖域)に真正面から切り込む『サンクチュアリ-聖域-』。本作では泥臭くもリアリティーに満ちた力士達の“野望と闘志”、驚異的な鍛錬とその強さをドラマの枠を超えて丁寧に描き出す。
そのため力士を演じる全てのキャストは、ハリウッドの専門家やオリンピック選手のトレーナー・栄養士の指導のもと約1年にわたる肉体改造に挑み、6ヶ月以上の月日をかけ相撲稽古に取り組んでいるとのこと。
監督、キャスト陣、プロデューサー/ディレクターの坂本和隆さんからコメントが到着している。
江口カン監督
神事である大相撲。
その薄皮を一枚剥けば見えてくる、欲望とエゴと意地のぶつかり合い。
そして魂震わす師弟愛と友情。
この物語の現場は、俳優、芸人、一度は諦めた力士たちによる、ガチの身体作りから始まった。
ひたすら四股を踏み、汗と罵声が飛び交う「江口部屋」から生まれるこの作品の熱量にご期待ください。
一ノ瀬ワタルさん(猿桜役)
人生の転機を掴むため角界に転がり込んだ男の無法者っぷり、型破りなキャラクターに魅了されました。
大相撲という狂気とも思える世界の光と影、人生を賭けて男が掴もうとするものは何なのか、物語を読む手が止まりませんでした。
スタッフ、演者すべてが全身全霊で挑みます。
この常軌を逸した作品を楽しみにしていてください。
ピエール瀧さん(猿翔親方役)
ピエール瀧です。
今回このような刺激的な作品に参加させていただくことになり、とても興奮しています。
日本の角界を舞台にしたドラマ作品という物は非常に珍しく、日本国内は元より、国外の視聴者の方々にも興味深く受け入れてもらえるのではないかと期待しています。
江口カン監督と作品を通して仕事をさせていただくのは初めてで、それは僕に喜びの感情をもたらしてくれました。
皆で楽しみ、無事に千秋楽を迎えられる事を願っています。
小雪さん(花役)
日本の国技“大相撲”の世界、日本人である私も裏側は全く知り得ないサンクチュアリ、まさに聖域のタブーに切り込んだNetflixならではの刺激的な作品にまた参加させていただくことになりました。
体当たりで相撲人生に挑む個性豊かな登場人物がどう描かれていくのか今からとても楽しみです。
染谷将太さん(清水役)
生まれて初めてまわしを締めさせて頂きます。
相撲という国技であり、ロマンがつまりに詰まった世界。夢と欲望が張り合いぶつかり合う、飛び散る汗と涙。
神聖な世界でぶつかり合うのは人間達です。
台本のラストのページを思わずギュッと握りしめてしまいました。
これから現場が楽しみでなりません。
坂本和隆さん(エクゼクティブ・プロデューサー/Netflix コンテンツ・アクイジション部門 ディレクター)
江口監督と脚本の金沢さんがNetflix に道場破りに来たのが約2年半前。
そこから1年以上の歳月をかけ脚本を開発し強固なストーリーが完成しました。
逸材を求めオーディションをおこない、約1年にわたる徹底的な肉体改造、6ヶ月以上の月日をかけ相撲稽古に取り組みつつ、素晴らしい江口部屋が誕生しました。これまでにない熱量の作品になると信じてます。
今、激アツなNetflix
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作品情報
Netflixオリジナルシリーズ「サンクチュアリ」
- 監督
- 江口カン
- 脚本
- 金沢知樹
- 撮影
- 直井康志
- 美術
- 安宅紀史
- 照明
- 田中洵
- 録音
- 小松将人
- エグゼクティブ・プロデューサー
- 坂本和隆(Netflix コンテンツ・アクイジション部門ディレクター)
- プロデューサー
- 藤田大輔
- 制作プロダクション
- SLOWTIDE
- 企画・製作
- Netflix
- 配信
- Netflixにて全世界同時配信予定
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