同人誌『ボーカロイド文化の現在地2』が、VOCALOID専門の同人即売会「@THE VOC@LOiD M@STER 57(略称・ボーマス57」で頒布される。価格は1500円。
ボカロの評論本として頒布してきた『ボーカロイド文化の現在地』と『ボーカロイド文化の現在地 Extra』に続く新刊となる。
表紙は稲むりさん、裏表紙はうつろさんが手がけた。主宰のhighlandさんによれば、通販も予定しているという。なお、当日は既刊の2冊も頒布される。
開催は11月23日(土・祝)。会場はTRC東京流通センター第一展示場ABCDホール。サークル名はAsync Voice、配置番号は「J-30」。
【画像】『ボーカロイド文化の現在地2』サンプルページボカロの現在を総括する評論同人誌『ボーカロイド文化の現在地』
『ボーカロイド文化の現在地』は、ボカロの現在を総括する評論同人誌。編集者/ライターのhighlandさんが主宰している。
第1弾の『ボーカロイド文化の現在地』を、2023年11月に「文学フリマ東京37」で頒布。
第2弾『ボーカロイド文化の現在地 Extra』を、2024年5月に「文学フリマ東京38」で頒布した(共にAsync VoiceのBOOTHにて販売中)。
highland「多彩な視点でボカロの魅力に迫る一冊です」
新刊『ボーカロイド文化の現在地2』に収録されるのは、8つの寄稿記事とカラーイラスト8枚。
記事は駒澤零さんやMukutさん、Lixyさん、再考さん、Flatさんらが執筆。ボカロと音MADの関係性、ドワンゴによるボカロ曲の匿名投稿イベント「無色透名祭」などを論じている。
カラーイラストはむだなめさん、もなかさなかさん、しぶ谷さん、cosgasoさんらによる合成音声キャラクター(初音ミクや可不)のファンアートとなる。
highlandさんのコメント
『ボーカロイド文化の現在地2』は、メジャーシーン/インディーズシーンを横断し、ニコニコ動画の投稿祭や二次創作、海外の動向まで、多彩な視点でボカロの魅力に迫る一冊です。
ボカロへの語りに興味がある方はぜひ手に取ってみてください。通販も行います。
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