講談社「Kiss」にて大人気連載中のコミック「海月姫」が、能年玲奈を主演に迎え実写映画化となり、12月27日(土)より全国公開される。そして、本作の主題歌をSEKAI NO OWARIが担当することが決定した。
仲間と一緒に生活しながら音楽活動を続けるSEKAI NO OWARIと『海月姫』に登場する“尼~ず”たちの姿が重なったことと、ポップなメロディに強いメッセージを秘めた彼らの音楽が、映画にさらなるパワーを与えてくれるとのことで本作の主題歌がオファーされたという。
彼らは主題歌制作のために、どうしても映画の撮影現場を見てイメージを膨らませたいと希望。レコーディングで多忙なスケジュールの合間を縫って、わずか30分ながら撮影現場を見学して、曲のインスピレーションを得た。
作詞を担当したSaoriは、「主題歌の話を聞いて嬉しかったです。私たちはいつもメロディが先なのですが、Nakajinが詞先でやってみなと言ってくれて、すごく楽しかったです。(映画のヒロインたちの)閉じこもっているけど、一歩外に出てみようとしている感じを私も知っているぞと思って、自分とリンクする部分を人魚の話で書いてみようと思い、すぐにピンときて詞を書けました。」とコメント。
そんな新曲のタイトルは、「マーメイドラプソディー」。人魚の物語になっている歌詞と、水中を漂う人魚の姿をイメージさせるメロディが、映画の世界観を表現しており、主演の能年玲奈は、「可愛らしい曲で、敢えて、人魚の曲になっているのが、海月姫のストーリーからまた別の物語を思わせるような気がします。」と、楽曲の世界観が『海月姫』から生まれたアナザーストーリーになっていると絶賛している。
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