これに先がけて、本日11日0時より、アルバム収録曲である新曲「彗星」の先行配信を開始。
また、本人によると「歌詞用」とされる公式Instagramも開設された。
ユニークなティザー映像・第1弾も公開!
30秒という短い時間ながら、ストリングスやホーンセクション、大人数のコーラスなどをフィーチャー。90年代のヒット曲全盛期も彷彿とさせる、小沢流“ファンク交響楽”の最新型とも言えるナンバーがうかがえる。
連作ということで、こちらの続きも期待したい。
13年ぶり、超豪華収録曲のニューアルバム
ニューアルバム『So kakkoii 宇宙』は、2006年発売のインストゥルメンタルアルバム『Ecology of Everyday Life 毎日の環境学』から数えて13年ぶり。ボーカル入りの作品としては2002年の『Eclectic』以来17年ぶりとなる待望のオリジナルアルバムだ。そして、盟友・岡崎京子さん原作の映画『リバーズ・エッジ』主題歌として書き下ろされた「アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)」といった計3枚のシングルが予定されている。
全貌はまだ明らかにされていないが、小沢健二さん本人が全曲の作詞作曲のほか、ジャケットデザインも担当しており、かなり濃密な内容が期待できそうだ。
湾岸エリアを会場に選んだ、都内ライブも決定!
また、アルバム発売の直前となる11月11日(月)と12日(火)には「飛ばせ湾岸 2 nights、guitar bass drums で So kakkoii 宇宙へ」と題したライブを開催。11日は東京・新木場 Studio Coast、12日は東京・豊洲PiTといずれも都内の湾岸エリアを選択。謎多き小沢健二なだけに、この選択には意味があるかもしれない。
現在、自身の公式Twitterで「曲、何やろう? #小沢健二 にどうぞ。」と、ハッシュタグを通して、ファンからのリクエストを募っている。
チケットは本日19時より、オフィシャル先行予約が開始される。
アルバム『So kakkoii 宇宙』発売直前の11/11&12に、ライブ『飛ばせ湾岸 2 nights、guitar bass drums で So kakkoii 宇宙へ』やります。コーストとピット。チケットは https://t.co/fdsBCzxQ84 へ。曲、何やろう? #小沢健二 にどうぞ。『彗星』はやります。あと『失敗がいっぱい』笑。新曲です。 pic.twitter.com/HdeciUCkti
— Ozawa Kenji 小沢健二 (@iamOzawaKenji) October 10, 2019
時代を牽引した小沢健二
小沢健二さんは日本のシンガーソングライター。1991年、コーネリアスの小山田圭吾とのバンドであるフリッパーズ・ギター解散後、93年にソロデビュー。1994年に発売したスチャダラパーと共演したシングル「今夜はブギー・バック」は50万枚を超えるヒット。現在もたくさんのアーティストにカバーされ続けている。
ポップスからジャズ、ソウル、R&B、アンビエントなど、様々なジャンルに挑戦したアルバムを次々と発表した後、音楽活動を休止。
小説の執筆や、南米の環境問題に基づくフィールドワークや講演といった活動を個人で行なった後、2010年よりその長い沈黙から徐々に音楽シーンに復帰。
2017年には、19年ぶりのシングル「流動体について」をリリースするなど、ライブ公演も定期的に行なっている。
今回のアルバムは、2019年4月にリリースが発表されていたが、発売時期は「2019 COMING(RELATIVELY)SOON」とだけ伝えられており、SNS上ではファンがまだかまだかと期待を募らせていた。
本人のTwitterも6月以降から更新が途絶えており、年内発表も危ぶまれていたが、今回も突然のゲリラ的サプライズを多数用意しての登場となった。
一生試される小沢健二ファン
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リリース情報
小沢健二ニューアルバム『So kakkoii 宇宙』
- 発売日:11月13日(水)
- 【収録予定曲】
- ・流動体について
- ・フクロウの声が聞こえる(オリジナル・バージョン)
- ・アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)
- ・彗星
- ・薫る
- ・失敗がいっぱい
- and more……
【ライブ情報】
『小沢健二「飛ばせ湾岸 2 nights、guitar bass drums で So kakkoii 宇宙へ』
2019年11月11日(月)東京・新木場 Studio Coast
2019年11月12日(火)東京・豊洲PiT
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