坂本真綾、津田健次郎、速水奨もアニメに自信
■坂本真綾(ラファウ役)コメント 全文■
Q1、原作・台本を読んだ時の感想
もともと原作の大ファンで、大きな感動をいただいていました。オーディションのお誘いをいただいた時には嬉しさと興奮、そして、まさかのラファウ役?!と衝撃を受けました。難しい役どころであるとわかっていたので緊張しました。
Q2. 演じられたラファウについて
この壮大な物語の起点を担う、大事な役割を持ったキャラクターです。
彼自身の中に湧き起こる葛藤や欲求を視聴者の皆さんが一緒に体験して“知”への渇望を共有してもらえるように、序盤は特に親しみやすさを重要視して演じました。
Q3. ファンに向けて一言
ラファウ役を女性が演じることを意外に思う方もいるかもしれません。でもオーディションを受けて選んでいただいたからには、これぞラファウだと思っていただけるような仕事をしなければと、原作ファンのひとりとして使命感を持って臨みました。違和感なく楽しんでいただけると信じています。
■津田健次郎(ノヴァク役) コメント全文■
Q1、原作・台本を読んだ時の感想
命懸けで地動説に挑む主人公達と弾圧していく体制側の人間達の強烈なドラマ。感動しました。夜空を見上げる事が神聖な行為に思える程に。そして、タイトルの深さよ。
Q2. 演じられたノヴァクについて
なんとも魅力的な悪役です。この物語世界における冷徹な正義の執行代理人であり、子煩悩な家庭人。強い意志で任務を遂行しながらも、根源的な問いや世界の常識の変革に翻弄される脆弱さも持つ個性は、演じていて楽しいです。
Q3. ファンに向けて一言
命懸けで自分の信じたものを貫く強さ、人間達の強烈なドラマ、簡単には掴めないテーマ、様々な要素を孕んだエンタテイメントです。是非ご覧下さい。
■速水奨(フベルト役) コメント全文■
Q1、原作・台本を読んだ時の感想
信仰が権威を持ち、真実よりも為政者の都合が優先される世界。
物語だけでなく、人間の集合体では良くある事。諦観の中、生きるか、それとも…
歯ぎしりするほどの悔しさ、悲しみを感じながら読みました。
Q2. 演じられたフベルトについて
怜悧な頭脳と、迸る情熱。圧政に屈することなく、いや理性では屈しても、真理を、解を希求する熱に冒され「地動説」に魅せられる。悲しくも、美しく、そして罪な研究者だと思います。
Q3. ファンに向けて一言
享受する娯楽作品ではありません。
心の痛みを共有して、想像の翼をいっぱい拡げて「チ」をご覧ください。
『チ。』原作の豪華版など書籍の出版も開始
TVアニメの放送情報解禁に伴い、3点の書籍・商品の出版も開始。
『チ。 —地球の運動について— 豪華版(仮)』は、四六判、上製本、天地チリ無し、点銀、美麗カバーグラフィック、透明カバーデザインという、出版技術の粋を集めた、豪華仕様。
公式トリビュートブック『チ。 —地球の運動について— 第Q集(仮)』では、アニメ化を記念し、漫画家・板垣恵介さん、小説家・冲方丁さん、詩人・最果タヒさん、元宇宙飛行士・野口聡一さんなど、ジャンルの垣根を越えた著名人達が『チ。』をトリビュート。
イラスト、エッセイ、小説、詩、評論、対談の形で表現された作品を収録する。
また、原作『チ。』の最終回を彩ったイラストが、1枚のポスターとなって登場。『週刊ビッグコミックスピリッツ』2022年20号の主要キャラが描かれたカラーイラストがポスターとして制作される。
こちらの出版物は特設サイトで予約受付中となっている。
©魚豊/小学館/チ。 ―地球の運動について—製作委員会
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放送情報
TVアニメ『チ。 ―地球の運動について―』
- 原作
- 魚豊「チ。 ―地球の運動について―」
- (小学館「ビッグスピリッツコミックス」刊)
- キャスト
- ラファウ:坂本真綾
- ノヴァク:津田健次郎
- フベルト:速水奨
- アニメーション制作
- マッドハウス
- 放送
- 2024年10月NHK総合テレビにて(毎週土曜午後11時45分)放送開始予定
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