経済誌『Forbes JAPAN』が、2024年の世界を変える30歳未満のイノベーター30人(「Forbes JAPAN 30 UNDER 30」)を発表した。
10代〜20代の女性を中心に絶大な支持を集めるアーティスト・LANAさん、BAD HOPの中心的メンバーとして活躍したYZERRさん、若手ラッパーの中でも特に注目される1人であるMFSさんは、ヒップホップシーンから選出。
そのほか、アニメ作家/イラストレーター・しまぐちニケさん、『チ。ー地球の運動についてー』などで知られる漫画家・魚豊さん、アーティスト/ファッションデザイナーの雪下まゆさん、パリ五輪の開会式で旗手を務めたブレイクダンサーの半井重幸(Shigekix)さん、特殊メイクアーティスト・快歩さんらが選ばれている。
『Forbes JAPAN』の最新号でLANAが表紙
8月23日発売の『Forbes JAPAN』では「30 UNDER 30」の特集を組み、受賞者インタビューをはじめ、U-30世代の価値観を掘り下げる記事を掲載する。
そして本号で、選出された30人のイノベーターから表紙を飾ったのがLANAさんだ。
LANAさんは神奈川県湘南生まれのアーティスト。
2020年よりSoundCloudに楽曲をアップロードを開始。圧倒的な歌唱力と等身大な歌詞が話題を呼びチャートを席巻した。
この反響を受けて、国内外からのオファーが殺到。自身の楽曲を制作しながら、数々の楽曲にfeat.として参加した。
2022年より本格的に楽曲のリリースを開始すると、ヒップホップシーンを超えて広まった「TURN IT UP (feat. Candee & ZOT on the WAVE)」をはじめ、数々のヒット曲を発表。
JP THE WAVYさんとAwichさんを客演に招いた「BASH BASH」、実兄のラッパー・LEXさんとの新曲「ティファニーで朝食を」など、話題になる楽曲をリリースし続けている。
各国の次世代を担う30歳未満のイノベーターを発表してきた経済誌『Forbes』
「Forbes JAPAN 30 UNDER 30」は、世界80ヶ国で46のローカル版を発行する経済誌『Forbes』が、グローバルで展開するプロジェクト「30 UNDER 30」の日本版。
「30 UNDER 30」はアメリカで2011年に発足し、次世代を担う30歳未満のイノベーターを選んできた。現在はアメリカの他、欧州、アジア、アフリカなど25ヶ国以上で企画を展開している。
これまでマーク・ザッカーバーグさん、リアーナさん、クリスティアーノ・ロナウド選手、エマ・ワトソンさん、ブルーノ・マーズさんらを選出してきた。
日本版の実施は2024年で7回目。青井浩さん(丸井グループ代表執行役員CEO)など経営者のほか、イラストレーター/アニメーターの米山舞さん、きゃりーぱみゅぱみゅさんといった80人のアドバイザーが候補者を選出。最終的に編集部が30人を選出した。
この記事どう思う?
関連リンク
0件のコメント