冨樫義博さんによる漫画『HUNTER×HUNTER』の最新単行本38巻の発売日が、集英社の公式サイトに掲載された。
公式サイトによれば9月4日(水)に刊行予定。2022年11月4日に刊行された37巻から、1年10ヶ月ぶりの新刊となる。
表紙は未発表。定価は572円(税込)。すでにAmazon等のECサイトで予約受付が開始されている。
冨樫義博の代表作にして圧倒的な少年漫画『HUNTER×HUNTER』
『HUNTER×HUNTER』は、『幽☆遊☆白書』『レベルE』などで知られる冨樫義博さんによる人気漫画。1998年より『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載がはじまった。
巧妙かつ精巧に練り込まれた物語は多くの読者を熱狂させ、シリーズ累計発行部数は8400万部を超えている(2022年10月時点)。
2022年12月から休載中。同時期に重度の腰痛を患う冨樫義博さんの体調を考慮し、「週刊連載ではない掲載形態」での連載継続が決定している。
最新巻となる38巻では、連載時に大きな反響を呼んだ幻影旅団の過去が描かれる。
なお、2024年5月以降、冨樫義博さんのXの更新ペースは上がっており、ほぼ毎日のように原稿作業の進捗を報告中。連載再開および掲載形態の発表にも期待感が高まっている。
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連載
1998年より『週刊少年ジャンプ』にて連載を開始した漫画家・冨樫義博さんが描く『HUNTER×HUNTER』。 主人公のゴン=フリークスが父親であるジンを探すためハンターとなり、キルア、クラピカ、レオリオといった仲間達との絆を深めながら、未知なる敵との戦いを描きます。 緻密に計算された高度な攻防と読者の予想を上回り続ける展開で人気を博す一方、非常に寡作なことでも知られ、現在までに500回以上の休載を繰り返していることも話題となりました。 冨樫義博『HUNTER×HUNTER』超特集では、そんな本作に魅せられたKAI-YOUの面々が、作品にまつわる疑問や伏線などを考察するコラム記事を執筆。ときには座談会も実施しながら、一読しただけでは伝わりづらい冨樫義博作品に通底する思想を紐解きます。
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