アイドルグループ・timelesz(タイムレス/旧Sexy Zone)の新メンバー募集オーディションの模様の一部が、timeleszの公式YouTubeチャンネルで公開された。
映像では、書類選考を行うメンバーの佐藤勝利さん、菊池風磨さん、松島聡さんが「俺は会いたい」「実際に聴きたい」とオーディション応募者への印象を語る場面も。
終盤には、実際に応募者と対面し、面接やパフォーマンスを審査するシーンが描かれている。
Sexy Zoneからtimeleszへ 新メンバー募集に1万8922件の応募
STARTO ENTERTAINMENTに所属するtimeleszは、4月1日に以前のグループ名・Sexy Zoneからの改名を発表。
同時に新メンバー募集オーディション「timelesz project」の開催を報告した。
同プロジェクトは5月1日からスタート。
日本で芸能活動可能な18歳から30歳までの男性で、かつ芸能プロダクション等に所属していない人を対象に募集した(例外として、STARTO社に所属するタレントやジュニアは応募可能)。
プロジェクト公式サイトによれば、書面による一次審査には1万8922件の応募があったという。7月からは、一次審査を通過した約350名を対象にした二次審査がスタートしている。
timeleszメンバー、オーディションには「覚悟と責任をもって向き合う」
オーディションの開催を発表した段階から、その模様を動画でも公開していくと説明していたtimelesz。
今回公開された1分19秒の映像も、新メンバー決定の過程を公にする同プロジェクトの一環とみられる。
映像では、一次審査と思しき書類選考の場面で、審査員をつとめるメンバーの3人全員が「◎」を付けた応募者がいたことも明らかに。メンバーそれぞれが「会いたい」と好印象を口にした。
映像の後半には、7月某日に行われたという二次審査の様子も。実際に対面した応募者のパフォーマンスや話を、佐藤勝利さん、菊池風磨さん、松島聡さんが真剣な表情で聞いている。
「timelesz project」の公式サイトでは、約100名の応募者と対面した時点でのメンバーのコメントも公開された(外部リンク)。
佐藤勝利さん
「お互いの人生がかかった熱量のぶつかり合いで、緊張感のある現場でした。」
松島聡さん
「会ってみないと分からないことがたくさんありました。直接会って熱量を感じる事が出来て良かったです。」
菊池風磨さん
「悔いが残らないように覚悟と責任、そして応援してくださってる方々にも誠意をもって、このプロジェクトに向き合っていきたいです。」
オーディションは今後複数の審査を経て、2025年初旬には最終審査が行われる予定だ。
「timelesz project」運営、オーディション参加者への誹謗中傷に注意喚起
timeleszの新メンバーオーディションは、STARTO社としても前例のない取り組みであるため、発表当初はファンから賛否両論の声が上がった。
そうした反応があったからか、オーディションの様子を公開した7月16日には、「timelesz project」運営本部名義で誹謗中傷に関する注意喚起が行われた。
発表では、オーディションの模様は今後YouTubeなどで公開予定と説明。
その際に「プロジェクトに関わる応募者の方々や関係者に対して、表現の自由の範囲を超えていると判断される誹謗中傷や虚偽事実の拡散等が行われた場合は、法的措置も含めた毅然とした対応を行いたいと思っております」とコメント。
「誹謗中傷、悪意を持ったSNSでの拡散などのひとつひとつは、あまり深く考えずに発せられたものであっても、言われた人の心を深<傷つけてしまう可能性があります」と理解を求め、「場合によっては最悪の事態を招きかねません」と警鐘を鳴らした。
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