ここ最近のSNSを席巻している猫ミーム。猫の動画素材を使ったショート動画が大流行しています。
数ある素材の中でもよく使われている楽曲が、チリの歌手・Christell(クリステル)さんが20年前にリリースした「Dubidubidu(ドゥビドゥビドゥ)」です。
この楽曲は「チピチピチャパチャパ」という耳触りの良いフレーズで人気を博しており、これを受けてChristellさんがワーナーミュージック・ジャパンの公式Instagramでコメントを公開しました。
日本語でも感謝を伝えた「Dubidubidu」の歌手
ChristellさんはInstagramで、「皆さんこんにちは。私の名前はクリステルです。よろしくお願いします」と日本語で挨拶。
続けて英語で、「私の楽曲への皆さんの愛とサポートに本当に感謝しています。その曲名は『ドゥビドゥビドゥ』。また一般的に知られている通称『チピチピチャパチャパ』。この曲は5歳の時にリリースしたので、ずいぶん前の曲なのですが本当に感謝しています。たくさん聴いてくれて、踊ってくれて、動画をつくってくれて本当にありがとうございます」と感謝を伝えました。
また、最後には再び日本語で、「曲を楽しんで踊ってくれて本当にありがとう。聴き続けてください。とても嬉しいです。またね〜!」と締めくくっています。
2003年リリースの楽曲「Dubidubidu」
「Dubidubidu」は、2003年にリリースされた楽曲です。
イギリスの通信社・ロイターではChristellさんへのインタビューが公開されており、「Dubidubidu」が制作された経緯が明かされています。
このインタビューによると、Christellさんがプロデューサーに車に乗って友達を家に招待する曲をつくりたいと伝え、この要望に応えて作曲家が制作したようです。
「Dubidubidu」は日本では猫ミームの流行で知られた結果、Spotifyのバイラルチャートで1位(記事公開時点)を記録。
また、日本だけでなく韓国、フィンランド、ドイツなどでもヒットを記録しています。
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