異色のボカロP 煮ル果実、初小説集『ポム・プリゾニエール』刊行

異色のボカロP 煮ル果実、初小説集『ポム・プリゾニエール』刊行
異色のボカロP 煮ル果実、初小説集『ポム・プリゾニエール』刊行

煮ル果実『ポム・プリゾニエール』/画像はKADOKAWA公式サイトより

ボカロP/音楽家としてマルチに活動するクリエイター・煮ル果実さんが、初の短編小説集『ポム・プリゾニエール』をKADOKAWAから刊行する。

発売日は1月22日(月)、全国の書店で発売される。カバーイラストはイラストレーターのさんが手がけている。

Adoやずとまよらへの楽曲提供でも知られる煮ル果実

煮ル果実さんは、2018年2月10日に楽曲「アンドリューがいったから」を発表し、ボカロPとして活動をスタート。
∴flower『紗痲』- Shama / 煮ル果実
ロックミュージックを基調としつつ、楽曲の強い物語性で人を惹きつける中毒性の高い作風で知られている。

VOCALOID楽曲のコンポーザーとして活動しつつ、ずっと真夜中でいいのに。ナナヲアカリさん、Souさん、Adoさんらのメジャーアーティストにも精力的に編曲参加や楽曲提供を行っている。 短編集『ポム・プリゾニエール』は、煮ル果実さんにとっての小説家デビュー作。楽曲「トラフィック・ジャム」「紗痲」「ナイトルール」の3曲の世界観やテーマをもとに、新たな物語を創出。

「トラフィック・ジャム」「紗痲」は完全書き下ろし、「ナイトルール」は過去に公式サイトで公開されたものに、一部加筆修正を行っている。
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