大会配信中に目の当たりした奇跡 だるまいずごっどの大博打が話題に
連敗によって後が無くなっただるまいずごっどさんは、控えに回していたクワガノンを戦場に。「ギロチンネキ」と名付けられたこのクワガノンは、なんと30%の確率で相手を一撃で倒せるわざ「ハサミギロチン」のみを覚えさせ、20%の確率で行動順が速くなる道具「せんせいのツメ」を持たせられた個体。 「ハサミギロチン」と「せんせいのツメ」の両方が発動すれば、わざが効かないゴーストタイプ以外のポケモンを一方的に倒せるものの、両方が発生する確率はわずか6%。
あまりの博打っぷりに誰もがネタ枠だと思っていたが(実際ネタ枠だったのだろうが)──そこは流石のトップストリーマー。
3回連続で「せんせいのツメ」と「ハサミギロチン」のコンボを成功させ、一方的にうるかさんのポケモンを蹂躙してみせた。
なお、3連続で「せんせいのツメ」と「ハサミギロチン」のコンボを成功できる確率は僅か0.0216%。まさに奇跡としか言いようのない一幕となった。
この豪運っぷりは、大会の解説をつとめていた世界大会優勝経験者のビエラさんをして「12~13年くらいガチでポケモンをやってますが、はじめて見ました」「世界大会に出てほしい!」と言わしめるほどのもの。【第1回 Crazy Raccoon Cup Pokémon Scarlet and Violet】
— Crazy Raccoon Cup (@CrazyRaccoonCup) October 22, 2023
MATCH 2
だるまいずごっどのギロチンネキが見せた3連続ハサミギロチン❗️❗️#CRカップ #PokemonSV pic.twitter.com/CO3uAm9Wu7
その盛り上がりから、Xでは「CRカップ」や「ギロチンネキ」といったワードがトレンド入りを果たした。
歴戦の強豪たちも驚愕「エンタメとしては最高に面白い」
「ポケモン」歴代タイトルのランクマッチで上位に君臨するなど、強豪プレイヤーとして知られる3人が、だるまいずごっどさんとうるかさんの試合を観戦。
一度目の「せんせいのツメ」「ハサミギロチン」発動では爆笑していたものの、2度3度と成功していくと絶句。
「これ大丈夫なの?」「(大会本番でこんな負け方したら)僕だったら辞めてる」「エンタメとしては最高に面白い」とそれぞれの反応を見せた。
一番驚いていたのはだるまいずごっど本人だった?
強豪プレイヤーたちが驚愕した「せんせいのツメ」「ハサミギロチン」3連発。しかし、その豪運に一番驚いていたのは、技を繰り出した張本人・だるまいずごっどさんだった。
1回目の成功では手を叩いて喜んでいたものの、2回目が成功した時点で「不正ツール使ってると疑われる!」と怯えはじめ、3回目が成功すると「マジで手が震えてる」「バグか?」と信じられない様子。
その後、相方のローレンさんと合流し、野生のポケモンに「ハサミギロチン」を使い確率を検証。バグが起きていないことを確認し、ようやく「これ1勝っす!」と喜びをみせた。
初開催にして多くのドラマが生まれた「Crazy Raccoon Cup Pokémon Scarlet and Violet」。第2回が開催されるとしたら、次はどんなドラマが生まれるのだろうか。
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3件のコメント
米村 智水
>匿名ハッコウくん
記事の校正をした編集部の米村です。
ご指摘誠にありがとうございます。
0.026%という記述について、正しくは0.0216%の誤りでした。
0.0216%として、修正対応させていただきました。
匿名ハッコウくん(ID:9336)
間違えました、0.022%です
匿名ハッコウくん(ID:9334)
発生確率は0.216%なので、0.26%→0.22%表記が正確かと