「龍が如く」はなぜ人気に? 制作陣が振り返る、歌舞伎町の闇を描くゲームの裏側

「X年後の関係者たち 〜あのムーブメントの舞台裏〜」龍が如く編予告

人気ゲームシリーズ「龍が如く」開発の裏側に迫る番組「X年後の関係者たち 〜あのムーブメントの舞台裏〜」が、7月25日(火)23時からBS-TBSで放送される。

シリーズを制作する「龍が如くスタジオ」代表の横山昌義さんやイベントシーン制作統括の深川大輔さん、メインキャラクター・桐生一馬の声を演じる黒田崇矢さん、モーションアクターの三元雅芸さんらが出演する。

予告映像では、横山昌義さんの「(ゲームの舞台である)歌舞伎町は400m四方に全部が詰まってる」といったコメントも確認できる。

日本の裏社会に迫る人気シリーズ「龍が如く」

『龍が如く6』に出演したビートたけしさん
「龍が如く」は、「大人向けのエンタテイメント作品」をコンセプトに、2005年からセガが展開する人気ゲームシリーズだ。

シリーズの主な舞台は、新宿・歌舞伎町をモチーフにつくり込まれた架空の街「神室町」。

3Dモデルによってリアルに描かれるキャラクターや、ゲームで扱われることが少なかった極道と現代日本の闇というテーマが人気を博している。

毎作品、芸能人が本人の外見を3Dモデルとして取り込んだキャラクターを演じるのが恒例になっており、これまでには俳優の小栗旬さんや藤原竜也さん、ビートたけしさんらが出演してきた。

また、11月に発売される最新作『龍が如く7外伝 名を消した男』には、俳優の本宮泰風さん、山口祥行さん、タレントのファーストサマーウイカさんが出演することが明らかになっている。 ゲームが子ども向けの娯楽とされていた時代から歌舞伎町の裏社会を描いてきた「龍が如く」シリーズ。

今回の番組では、当事者たちによって同シリーズがどのように根強い支持を得たのかが語られる。

ブームの裏側を当事者が振り返る「X年後の関係者たち」

「X年後の関係者たち」フジロック編予告
「X年後の関係者たち 〜あのムーブメントの舞台裏〜」は、お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーさんがMCを担当する番組。

一大ブームを巻き起こしたベストセラー商品や社会現象となったプロジェクトに携わった関係者をゲストに招き、大ヒットの舞台裏で何が起こっていたかを掘り下げていく。

これまでには『機動警察パトレイバー』『超時空要塞マクロス』といったアニメ作品から、ロックフェス「FUJI ROCK FESTIVAL」の初開催まで、当事者たちを集め、その裏側に迫っている。

記事執筆時点では「フジロック」編がTVerで視聴可能だ(外部リンク)。
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