日本初開催の『VALORANT』国際大会、予選終了　中国チームEDGが快挙

6月11日から開催されているFPSゲーム『VALORANT』の公式国際大会「VCT 2023 Masters Tokyo」。

初の日本開催ということでも国内では注目を集めている。開幕から行われていたグループステージが14日に終了し、プレイオフに進出するチームが決定した。

進出するのはNRG、Evil Geniuses、EDward Gaming、DRXの4チーム。これにシード権を持つ4チームを合わせた全8チームがプレイオフのトーナメントを戦い、6月25日（日）の幕張メッセでのグランドファイナルにて王者が決まる。

中国・EDward Gamingが初のプレイオフ進出

「2023 VCT Masters Tokyo」はTIPSTAR DOME CHIBAで実施されている『VALORANT』の公式国際大会。

アメリカ、EMEA（ヨーロッパ、中東、アフリカ）、アジア・オセアニアの3つのインターナショナルリーグと中国から12チームが日本に集結。約2週間の大会を戦い抜く。 14日まで行われたグループステージではNRG、Evil Geniusesがグループステージ1位通過、EDward Gaming、DRXが2位通過でそれぞれプレーオフ進出を果たした。

特に中国のEDward Gamingは、下馬評を覆してのプレイオフ進出。Zmjjkk（カンカン）選手がキルを量産しチームを牽引してみせた。 初戦のT1との対戦には破れたものの、国際大会での優勝経験を持つ選手を抱えるNatus Vincere相手に2-0のスコアで大金星を上げる。会場のTIPSTAR DOME CHIBAは「EDG!!」のコールに沸いた。

翌日のT1とのリベンジマッチでも2-0のスコアで勝利し、中国勢初のプレイオフが決定した。

Pure joy! 👏 @EDG_Edward #VALORANTMasters pic.twitter.com/LvclCgfg4o

— VALORANT Champions Tour (@ValorantEsports) June 13, 2023

昨年の世界王者が日本を舞台にどんな戦いを見せるか

グループステージを突破した4チームが対戦するのは、シード権を持つPaper Rex、FNATIC、Team Liquid、LOUDの4チーム。

どれも国際大会で上位に食い込んできた強豪チームだ。

8チームは、敗者復活ありのトーナメント形式で6月25日まで戦い、「Masters Tokyo」の王者が決定する。

注目が集まるEDward Gamingはヨーロッパを拠点に活動するTeam Liquidと対戦。初戦は6月16日（金）に昨年の世界大会「Champions」王者のLOUDとEvil Geniusesが激突する。

#VCT #VALORANTMasters

Playoffs トーナメント表はこちら🔽
Paper Rex @pprxteam
vs
DRX @DRX_VS

FNATIC @FNATIC
vs
NRG @NRGgg

Team Liquid @TeamLiquid
vs
EDward Gaming @EDG_Edward

LOUD @LOUDgg
vs
Evil Geniuses @EvilGeniuses pic.twitter.com/7vRpVxVXTm

— VALORANT Champions Tour JAPAN (@valesports_jp) June 14, 2023