『MTG』世界で1枚のレアカードに約2100万円の懸賞金 アメフト選手が買取宣言

『MTG』世界で1枚のレアカードに約2100万円の懸賞金 アメフト選手が買取宣言
『MTG』世界で1枚のレアカードに約2100万円の懸賞金 アメフト選手が買取宣言

カシアス・マーシュさんが発表したレアカード《一つの指輪》への懸賞金額/画像はTwitterに投稿された動画から

先日、トレーディングカードゲーム『Magic: The Gathering(マジック:ザ・ギャザリング)』から、世界に1枚だけのレアカードが登場することが話題になった。

そのカードは、6月23日(金)にリリースされる映画「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズの原作「指輪物語」とのコラボセット『指輪物語:中つ国の伝承』に封入される《一つの指輪》の特別バージョン。

世界に1枚の封入とあり、一体どれだけの値が付けられるのか、世界中で期待がかかっている現在。多くのトレーダーやショップが動向を見守っている。

そんな中、『MTG』愛好家としても知られるプロアメフト選手のカシアス・マーシュさんが15万ドル(約2100万円)で買い取ることを宣言した。

2100万円では不十分か? プロアメフト選手が高額で買い取り宣言

今回名乗りを上げているカシアス・マーシュさんは、『MTG』愛好家として知られるアメフト選手。

自身でも「Cash Cards Unlimited」というカードショップを経営しており、公式サイト(外部リンク)では彼のカード資産は50万ドル(約7000万円)以上の価値があると紹介されている。

2022年にラスベガスで行われた『MTG』30周年を記念したイベント「#Magic30」にも訪れており、『MTG』日本公式チャンネルではインタビューを受けている様子が公開されている。
「推しの統率者は?」世界のマジックプレイヤーたち
カシアス・マーシュさんは《一つの指輪》に15万ドルの懸賞金を掛けるという投稿をした後、自身のTwitterを更新。

15万ドルというのは自身最高額であったものの、それでは不十分であり、来週新たな懸賞金を発表するとアナウンスしている。

超高額カード《Black Lotus》より希少、《一つの指輪》は誰が手にする?

《一つの指輪》は、J・R・R・トールキンさんのファンタジー小説シリーズ「指輪物語」(「ロード・オブ・ザ・リング」は映画版のタイトル)に登場する、世界の命運を左右するほど強大な力を秘めた指輪。

その希少さを再現して、今回のセットでは、コレクター向け商品「コレクター・ブースター」の英語版に、世界で1枚だけ特別仕様の《一つの指輪》が封入される。 『MTG』の高額カードといえば、シリーズの初期に登場した超強力カード《Black Lotus》が有名だ。

公式が2度と印刷しないという通称「再録禁止」指定をしていることや、強力な効果、そしてコレクター・投機需要も相まって年々市場価格が上昇しており、2021年には美品が3000万円で落札されている。 今回の特別仕様の《一つの指輪》は、世界で一枚である以上、希少性で言えば《Black Lotus》を遥かに凌ぐ。

一体だれが手にするのか? そもそも開封報告はあるのか? そして、そのカードにはどれだけの値が付くのだろうか?
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1件のコメント

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匿名ハッコウくん

匿名ハッコウくん(ID:7452)

億ついてもおかしくないと思う。