Twitter、収益化機能「サブスクリプション」日本で導入 1年は手数料を徴収せず

サブスクリプション開設の条件は「フォロワー数500人以上」

サブスクリプションの開設条件は、「フォロワー数500人以上」「過去30日間アカウントがアクティブであったこと」「18歳以上である」の3つとなる。

今後変更される可能性もあるが、現状はサービス側で表示されている条件を満たしていれば開設できる。

「サブスクリプション」開設画面/画像はTwitterより

受け取れるのは発生した収益の90%以上

Twitter公式サイトのヘルプページでは、クリエイターが受け取れるバックの割合は、プラットフォームの課す手数料()を差し引いた金額の最大97%だと説明されている。

※:App StoreやGoogle Playで提供しているアプリ内で課金が発生した場合、アプリの運営はストア側に手数料として30%を支払う必要がある。

これによって得た収益が生涯で5万ドルを突破した場合、バックのパーセンテージは最大80%となる。

なおイーロン・マスクさんは、クリエイターへのバックの割合について「iOS と Android のサブスクリプションの場合は70%(手数料が30%)、Webの場合は〜92%(支払い処理業者によってはさらに高くなる可能性があります)」と発言している。

サブスクリプションを開設する場合、自分が収益を受け取るまでにどの程度の手数料が発生し、それが収益全体の何%になっているのかは確認しておいた方がよさそうだ。

支払いは全て米ドル、日本円で受け取るには手数料が必要

また、収益のバックに関しては割合以外にもいくつかの制限がある。

「サブスクリプション クリエイター規約」(外部リンク)によると、支払いを受け取ることができるのは最低50ドルから。

収益が発生したものの支払い金額が50ドルに満たなかった場合、収益の金額は翌月に繰り越され、50ドルを超えれば支払われる。

そして、サブスクリプションのバックの支払いは全て米ドルで行われる。

それ以外の通貨で受け取りたい場合は支払い業者が両替してくれるが、その際の手数料はクリエイター側が負担しなければならない。

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