Twitter、収益化機能「サブスクリプション」日本で導入 1年は手数料を徴収せず

Twitter、収益化機能「サブスクリプション」日本で導入 1年は手数料を徴収せず
Twitter、収益化機能「サブスクリプション」日本で導入 1年は手数料を徴収せず

Twitterの新機能「サブスクリプション」購入画面/画像はTwitterから

Twitterが4月16日、クリエイターの収益化に向けた機能「サブスクリプション」を日本に導入した。

同機能は、アメリカで先行リリースされていたもの。イーロン・マスクさんの投稿によると、今回は日本、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの4ヵ国でリリースされている。

ユーザーは、毎月クリエイターが設定した金額(2.99ドル、4.99ドル、9.99ドルのうちいずれか)を支払うことで、サブスクライバー限定スペースやツイートにアクセスできるようになる。

また、イーロン・マスクさんはサービス開始から12ヶ月間は収益から手数料を徴収しないと表明している。

目次

ファン向けに長文テキストや数時間の動画が投稿可能

サブスクリプションは、かつて「スーパーフォロー」という名前で開発されていた機能。

公式サイトでは「サブスクリプションは、人々の最も熱心なフォロワーが、プラットフォームでの貢献に対して Twitter からお金を稼ぐのに役立つ方法です」と説明されている(外部リンク)。 サブスクリプションが開設されているアカウントには、プロフィールページに「購入する」というボタンが表示。ここからサブスクリプションを購入すると、スペースやツイートなどの限定コンテンツを見ることができる。

限定コンテンツとしては、長文のテキストから数時間に及ぶ長尺の動画まで様々なものが投稿できる。

「購入する」ボタンが表示されたイーロン・マスクさんのアカウント/画像はTwitterより

限定コンテンツは、サブスクライバー以外には非表示

限定コンテンツは、サブスクリプションに加入したユーザーだけが見ることができる。

限定コンテンツのツイートにリプライした場合、その内容はクリエイターと他のサブスクライバーにのみ表示。その際、リプライを送った人にはサブスクライバーであることを示すバッジが付与される。

バッジの表示例/画像はTwitterより

また、限定コンテンツをリツイート・ダイレクトメッセージ・リンクで共有した場合も、その内容は他のサブスクライバーにのみ表示される。

ただし、サブスクライバーが限定コンテンツを引用リツイートした場合、サブスクライバーのコメントだけはサブスクリプションに加入していないユーザーにも表示される(限定コンテンツ自体は、サブスクリプションに加入していなければ見れない)。

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