ランザー 罪恩さんは2022年12月のデビュー以来、配信内外でANYCOLOR社が定めた活動のルールを守らずにいたため、2023年1月に配信活動を休止していた。
ランザー 罪恩の契約解除に至った12の違反行為
ANYCOLOR社の発表によれば、休止中にコンプライアンスに関する指導やランザー 罪恩さんとの対話を重ねたが、当人の認識と言動の改善には至らなかったため、「誠に遺憾ながら所属契約を解除することとなりました」と報告している。なお、ANYCOLOR社は契約解除に至った原因を、NIJISANJI ENの公式Twitterで発表。その数は12点に及んでいる。
【契約解除の理由となったランザー 罪恩さんの違反行為】
・権利許諾を受けていない楽曲を配信上で使用したこと
・配信中にステークホルダーの迷惑となり得る形で当社の機密情報を漏えいしたこと
・活動休止中、「Zaion LanZa」本人が運営するSNSアカウントにおいて当社の機密情報の内容を推測させ又はこれの漏洩につながる発信を行ったこと
・配信中に人種差別及び性暴力に関連する不適切な冗談を述べたこと
・ゲーム配信における当社が定めるルールへの違反を、故意によるものを含み複数回に渡り行い、また、その点について当社に対して虚偽内容を含む弁明を行ったこと
・「違法なゲーム(いわゆる「海賊版」のゲーム)を使用した配信を行いたい」 という旨の発言を配信上で行ったこと
・配信中に特定のゲームの権利者に対する暴言ともとれる発言を行ったこと
・NIJISANJI EN所属の他のライバーに対する当社からの連絡内容に関して、虚偽の情報を流布したこと
・当社が定める配信上のルールに違反していることを視聴者から指摘された際に、「当社からの承諾を得ている」旨の虚偽の発言を行ったこと
・配信中に特定のブランドが自らのスポンサーである旨の虚偽の発言を行ったこと
・「Zaion LanZa」本人が運営するSNSアカウントにおいて、NIJISANJI EN所属ライバー及び当社への誹謗中傷に当たる特定の書き込みに対して「いいね」を行ったこと
・その他、所属契約及び活動ルールに違反する言動を多数行ったことNIJISANJI ENの公式Twitterで投稿された画像から
2022年にNIJISANJI ENからデビューしたランザー 罪恩
ランザー 罪恩さんは、2022年12月に、英語圏に向けたバーチャルYouTubr(VTuber)/バーチャルライバーグループ・NIJISANJI ENからデビューしたライバー。6人組のユニット・XSOLEIL(エクソレイ)のメンバーとして、Doppio Dropscythe(ドッピオ ドロップサイト)さん、Hex Haywire(ヘックス ヘイワイヤー)さん、Meloco Kyoran(狂蘭 メロコ)さん、Ver Vermillion(ヴェール ヴァーミリオン)さん、Kotoka Torahime(虎姫 コトカ)さんと共に活動を開始した。 なお、今回の契約解除に伴い、ランザー 罪恩さんのYouTubeチャンネルの動画とTwitterでの投稿が非公開に。グッズやボイスの販売も順次終了する。
ユニット・XSOLEILは5人のメンバーで活動を継続
ANYCOLOR社は、NIJISANJI ENの公式Twitterでランザー 罪恩さんが所属していたユニット・XSOLEILの活動は5人のメンバーで継続することを発表。「変わらぬご支援ご声援のほど、よろしくお願い申し上げます」と呼びかけている。
今後5人で活動することになったメンバーは、それぞれ以下のように本件に関してツイート。リスナーからのこれまでのサポートに対する感謝を言葉にし、虎姫 コトカさんは、今後自らの言葉でも説明するとしている。
ドッピオ ドロップサイトさん:Xsoleilの旅は、これからもずっと続いていきます。どうか、今まで以上に力を貸してください。一緒に作り上げれば、きっと幸せな時間がやってきます(外部リンク)。
ヘックス ヘイワイヤーさん:このような事態に、私たちは大変なストレスを感じていますが、これからも皆様のご理解とご協力をお願いいたします。私たちは、すべての温かさとサポートに非常に感謝しています(外部リンク)。
狂蘭 メロコさん:悲しい気持ちにさせてしまってごめんなさい。今はメンバーそれぞれ少し時間が必要ですが、いつも温かく支えてくださる皆さんがいてくださることに心から感謝しております。いつもありがとう(外部リンク)。
ヴェール ヴァーミリオンさん:これはコミュニティだけでなく、私たちにとっても重いニュースです。忍耐と優しさに感謝し、私たちが継続し、共に前進していくために、皆さんがXSOLEILを引き続き応援してくださることを願っています。そして、またすぐにお会いしましょう(外部リンク)。
虎姫 コトカさん:このような事態になることを止めることができず、申し訳なく思っています。メンバーにはたくさんの愛と時間を与えてあげてください。私たちと共にここにいてくれてありがとう。あなたがいなければ、私たちはここにいられなかったでしょう。
心配かけてごめんね。ちゃんとあたしの口からも説明するから、待っててね(外部リンク)。
この記事どう思う?
関連リンク
0件のコメント