シリーズ史上初となる全編3DCGアニメーションで、制作は『STAND BY MEドラえもん』や『シン・ゴジラ』を手がけてきたCGプロフェッショナル集団の白組。
監督は実写映画『モテキ』や『バクマン。』の大根仁さんが、初めてアニメーション作品のメガホンを取る。公開日決定にあわせて、予告映像・ティザービジュアルが解禁された。
シンエイ動画と白組が追求した“しんちゃんらしさ”
『しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 ~とべとべ手巻き寿司~』は、制作期間に7年を費やしたシリーズ初となる全編3DCGアニメーション映画。2DのTVアニメシリーズを長年手がけてきたシンエイ動画と、3DCG制作会社である白組がタッグを組み、「これぞ、しんちゃん!」と思えるアニメーションを目指し試行錯誤してきたという。
予告映像とあわせて、手巻き寿司となったしんのすけが空を飛ぶティザービジュアルも解禁。「『この国に未来はない』なんて、オトナの妄想だゾ。」とキメるしんのすけは、「超能力×手巻き寿司」で世界を救えるのだろうか。
「ツヤツヤもちもちカラフル」新たなしんちゃん
主人公・しんのすけの“らしさ”の鍵である独特のほっぺたやフォルム、動きを模索し、原作漫画の描写を手がかりに、ようやく辿り着いた3DCGアニメーションであることがうかがえる。
白組は「『ツヤツヤもちもちカラフル』をテーマに、原作やアニメ作品へのリスペクトを忘れず、3DCGならではの表現で新しいしんちゃんを作り上げました。たくさんのスタッフが関わり、白組の今までの作品での経験値をぞんぶんに発揮した思い入れのある作品です」と想いを語る。
さらに、しんのすけとみさえの自転車によるコミカルなチェイスシーンや、3DCGで動くお馴染みの面々が初披露。しんのすけが空から落ちてきた謎の光を受けて、超能力に目覚める場面も映し出された。
そして後半は、映画シリーズならではのスペクタクルな映像と大迫力のアクションシーンが続き、否が応でも期待が高まる、盛りだくさんの予告となっている。
声優・小林由美子「おしりのプリプリ感!!」「ほっぺのぷにぷに感!!」
野原しんのすけ役、声優・小林由美子さんのコメント
今年のしんちゃんは3Dしんちゃん!!
え!?2Dの権化のようなしんちゃんが3DCGですって!?という皆様の声が聞こえてくるようです。私も初めは驚きました・・。
が!!だがしかし!!いえいえ、皆さま!!
白組さん渾身の3DCGしんちゃんの「おしりのプリプリ感!!」「ほっぺのぷにぷに感!!」「アクションシーンのリアル壮大感!!」
そして更に「大根監督のしんちゃん!!」
新しいけど懐かしい至極の「しん次元!!3DCGクレヨンしんちゃん」!是非、皆様に味わっていただきたいです!!
野原しんのすけのコメント
オラのブラジャーマスクマンと、カンタムがびゅーんびゅーんて飛ぶところと、おいしそうな中トロだゾ! あと納豆とぷりぷりのエビちゃんも外せませんな~。
©臼井儀人/しん次元クレヨンしんちゃん製作委員会制作・白組のコメント
「ツヤツヤもちもちカラフル」をテーマに、原作やアニメ作品へのリスペクトを忘れず、3DCGならではの表現で新しいしんちゃんを作り上げました。
たくさんのスタッフが関わり、白組の今までの作品での経験値をぞんぶんに発揮した思い入れのある作品です。
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作品情報
しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 〜とべとべ手巻き寿司〜
- 原作
- 臼井儀人(らくだ社)/「月刊まんがタウン」(双葉社)連載中/テレビ朝日系列で放送中
- 監督&脚本
- 大根仁 『モテキ』(11)、『バクマン。』(15)
- 声の出演
- 小林由美子、ならはしみき、森川智之、こおろぎさとみ
- 公開
- 2023年8月4日(金) 全国東宝系公開
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