CEO「ファンの熱量を受け止めるタイミング」
メディア向け説明会にはライアットゲームズ日本法人CEO・藤本恭史さん、「Riot Games ONE」プロデューサー・佐藤翔太さんが登壇。冒頭、年間を振り返った2人は、『VALORANT』の大躍進、特にゲーム自体の成長はもちろん、周りの環境の変化を感じたとコメント。
CEO・藤本恭史さんは、多くのストリーマーによる配信や、イベントオーガナイザーによるカスタムマッチの開催、ZETA DIVISIONの世界第3位という躍進を、ストリーマーによるウォッチパーティーで多くのリスナーが視聴したことなどに言及。
「今までe-Sportsになかなか触れることがなかったようなファンの方々も、e-Sportsに触れていただく機会が非常に増えた」と語った。
2人によれば「Riot Games ONE」の企画が動き出したのは2022年5月。
「RAGE VALORANT 2022 Spring」の会場でファンたちの熱狂を間近で見て、パートナーではなくライアットゲームズ自身が先頭に立って、ファンの熱量を受け止めるタイミングに来ていると判断したという。
コンセプトは「GAMES, FANS, RIOT, AS ONE」
「Riot Games ONE」のコンセプトは「GAMES, FANS, RIOT, AS ONE」。ライアットゲームズとゲームタイトル、そしてファンが三位一体となり、「夏祭りのように見て楽しむだけでなく様々な場面からストーリーが生まれるもの」(藤本恭史さん)を構想している。 会場である横浜アリーナは、1月から7月まで大規模な改修工事が行われ、設備面においてもリニューアル。
新幹線の新横浜駅が最寄りということで、全国からファンが足を運びやすく「我々が『Riot Games ONE』で提供したい体験価値を実現できる場所」(佐藤翔太さん)と判断した。
今回は大躍進を遂げた『VALORANT』を中心にイベントを構成。
「こうした大規模なイベントは初の試み」であるとしながら、今後は『VALORANT』や『LoL』はもちろん、『チームファイトタクティクス』や『レジェンドオブルーンテラ』など、他タイトルもこうしたイベントの形にできるのか、また2023年以降どのような形式でイベントを提供していくのかについても、前向きに検討していきたいと意気込みを語った。
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2件のコメント
恩田雄多
失礼いたしました!編集部の恩田です。ご指摘ありがとうございます!
先ほど記述修正いたしました!
匿名ハッコウくん(ID:6178)
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