声優 梶裕貴がカニになって最先端物理を解説…? 東大YouTube「ほのぼの物理」

声優 梶裕貴がカニになって最先端物理を解説…? 東大YouTube「ほのぼの物理」
声優 梶裕貴がカニになって最先端物理を解説…? 東大YouTube「ほのぼの物理」

梶裕貴さん

ショウジンガニ「物質の最小単位はひもなんじゃないか?」(CV:梶裕貴さん)

声優・梶裕貴さんが演じる水中生物が、最先端の物理学をわかりやすく解説する動画「ほのぼの物理キーワード辞典」全13本が、東京大学大学院理学系研究科・理学部の公式YouTubeチャンネルで公開されている。
#1「超ひも理論」✗ ショウジンガニ
4月に1本目が公開され、最新13本目は7月の公開。そこからおよそ3ヶ月、この短編動画シリーズを紹介した東京大学大学院准教授・白石直人さんのツイートがTwitter上で反響を呼んだ。

(……すごいコンセプトの企画だ!)

梶裕貴が解説、コンセプトは「癒し×超高度な物理」

「ほのぼの物理キーワード辞典」は、「癒し×超高度な物理」をコンセプトに、NHK(日本放送協会)の放送番組制作会社・NHKエンタープライズや東京大学大学院理学系研究科などが制作する短編動画シリーズ。

進撃の巨人』エレン・イェーガー役や『マギ』アリババ・サルージャ役、『七つの大罪』メリオダス役をはじめ、数々のアニメ作品に出演する梶裕貴さんが声優を担当している。

動画内でショウジンガニ、ボウズハゼ、ドジョウといった生物たち(声は梶裕貴さん)が紹介するのは、「超ひも理論」「スピントロニクス」「トポロジカル物質」など、いずれも現在進行形で研究されている物理の最先端分野だ。

東大准教授も「内容はまとも、映像編集もしっかりしてる」と評価

ツイートした白石直人さんも、「監修は(当然)理物なので物理の内容はまともだし、NHKエンタープライズが制作に携わっているので映像編集もしっかりしてる」と評している。

一見、カルチャーとは無縁のようにも思える最先端分野。しかし、SFをはじめ創作でもこれらの用語が登場することも少なからずあり、教養として知っておくだけでも損はないのかもしれない。

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