作曲AIを活用、18歳の歌い手ERRORがデビュー 1stシングル「語」リリース

作曲AIを活用、18歳の歌い手ERRORがデビュー 1stシングル「語」リリース
作曲AIを活用、18歳の歌い手ERRORがデビュー 1stシングル「語」リリース

ERRORさんの1stシングル「語(ことば)」

7月10日に18歳の歌い手・ERRORさんがデビューした。

デビュー曲の「語(ことば)」は、ERRORさんが自ら書いた詞に、作曲AIのAmadeus Code AIがメロディをつける形で作曲された。
ERROR #1 語(ことば)【オリジナル】

ERROR、顔出しNG&フルリモートのオーディションからデビュー

ERRORさんは、顔出しNGでのデビューが可能、フルリモートの歌い手オーディション「POWER OF SONG - Vocalist Accelerator Audition」の第一弾アーティスト。学生時代から歌詞を書きため、2022年5月に上京した。

デビュー曲「語(ことば)」は、同じ世代に生きるすべての仲間たちのためのメッセージを綴った曲だという。また、「語(ことば)」はフジテレビ系『ジャンクSPORTS』のエンディングテーマに決定している。

ERRORさん

本人コメント
はじめまして。ERRORと申します。
音楽を通じて、「自分らしさ」とは何か。
『ERROR』とは何者か。
普段あまり考えることのない「自分」という存在を見つける旅へ。AIと人が創り出す不思議な世界観。
想像から音へ変わっていく過程を大切に、歌を届けます。

AIによるメロディが詞の世界観を表現

「語(ことば)」のメロディーは、作曲AIのAmadeus Code AIが活用されたメロディ作成アプリ「Amadeus Topline」でつくられた。サビの伸びやかな響きが、ERRORさんのハスキーな声を印象づけるものとなっている。

Amadeus Code AIは、3万素材の初期学習からメロディーをつくり出し、そのメロディバリエーションは現在700万を超える。

99.5%以上はAIが作成したた素材であるため、音楽知識の少ないクリエイターでも簡単に自分の曲を作曲することができるという。なお、作曲された楽曲の著作権は100%ユーザーのものとなる。

デジタルの世界で活躍するアーティストたち

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