秋葉原クソデカビジョンにメタバース原住民? バーチャル美少女ねむのクラファンに反響

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「オノデンMXビジョン」で放映

オノデンMXビジョン:LEDパネル、高さ6.24m×幅8.64m

クラウドファンディングでは、秋葉原のランドマークの1つとも言えるオノデン本店ビルの巨大ビジョン「オノデンMXビジョン」で楽曲&MVを放映することで、物理現実社会への大きなインパクトを狙う。

映像に加えて音声も対応しているため歌も流される。バーチャル美少女ねむさんは「ボイチェン美少女である私の歌声が秋葉原駅前に大音量で轟く……どうです? ワクワクするでしょう?」とコメントしている。

期間中、毎日8時から22時の間、30分に一度15秒のダイジェスト版MVを放映。書籍『メタバース進化論』のCMもワンカット入るという。また、クラウドファンディングで放映した旨と、「スポンサークレジット」コース支援者の名前やロゴも表示する。放映期間は集まった資金に応じて長くなるため、400万円を達成している現時点で90日間の放映が決まっている。

支援金額に応じた放映期間の変化

【クラウドファンディングのストレッチゴール】
・30万円達成→7日間ビジョン放映
・50万円達成→14日間ビジョン放映+大規模メタバース音楽ライブイベント『メタバースデイ・パーティ(仮)』開催
・70万円達成→21日間ビジョン放映+MV用にねむの新ステージ衣装を制作
・100万円達成→30日間ビジョン放映+web広告を実施
・200万円達成→60日間ビジョン放映
・300万円達成→90日間ビジョン放映

大規模メタバース音楽イベントや新衣装も

ストレッチゴールを達成した場合はほかにも、「メタバースデイ(仮)」を題材とした大規模3D音楽ライブイベントをメタバース内で開催する。

詳細は未定だが、参加費は無料とし、VRゴーグルを持っていなくても参加できるようなイベントを検討中だ。「メタバースデイ歌ってみたコンテスト(仮)」応募者の中から出演者を選抜することを検討している。
過去に開催したライブイベント「ファントムセンス Night of Awakening」
また「メタバースで人生はどう変わった?」をテーマに、メタバース原住民をゲストに招いた対談イベント「メタバースデイ・トーク(仮)」を実施する。メタバースが人生に与える様々な影響をゲストや視聴者と共に考えていく企画だ。

加えて、バーチャル美少女ねむさんの新ステージ衣装も制作。デザインは未定だが「メタバース原住民」「新人類への進化」などをテーマにされるという。

バーチャル美少女ねむさんの新ステージ衣装を制作

バーチャル美少女ねむとは

バーチャル美少女ねむ『メタバース進化論』(技術評論社)

バーチャル美少女ねむさんは、メタバース原住民にしてメタバース文化エバンジェリスト。解説本『メタバース進化論』がヒットし、テレビ番組や学術イベントでメタバースのリアルを伝えている。

「バーチャルでなりたい自分になる」をテーマに2017年から活動している自称・世界最古の個人系VTuberである。
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