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レポート

星をつくった夜　ピーナッツくん「Walk Through the Stars Tour」東京公演レポート

アンコールを盛り上げたぽんぽこさんとドッキリ企画

「Walk Through the Stars」を終えて起こった万雷の拍手。

それは音が少しでも小さくなりかけるたびに、会場のどこかで音頭を取る者が現れて、リズムを変えながら続いていく。

アンコールを求める声を出せない代わりに、手を合わせて、祈るように意思を伝えようとしていた。

アンコールを受けて再登場したピーナッツくん　photo by Odagiri raku

これがどれほど続いただろうか。「もうちょっと辛抱してくれよ〜」と、とぼけながら再び現れたピーナッツくん。

「いっちょ前にアンコールされる豆になったかぁ」と感慨深そうに語る声は、どこか嬉しそうだ。

そして「ゲストを1人呼ぶのを忘れてました」と呼び込まれたのが、相棒・ぽんぽこさん。

アンコールでついに登場、ぽんぽこさん！ photo by Odagiri raku

「やっっっほ〜！！！！こんにちにんにん、ぽんぽ（こ）だよ〜！！！！」と元気いっぱいに登場。

手には自撮り棒を持っていて、こんな時までYouTuberであることを忘れない（なお撮影には失敗）。 おなじみの即興劇で一通り会場を沸かすと、「せっかくなんで曲を歌いますか。ぽんぽこさんがいらっしゃるんで、あの曲を歌いましょう！」とピーナッツくん。

流れはじめたのは「幽体離脱」。チャンチョも三度の登場で、歓声にもより一層の熱がこもる。 そんな「幽体離脱」を終えて、ピーナッツくんは間断なく「せっかくなんでぽんぽこさんの曲も……」とぽんぽこさんに投げかけるのだが、相棒の息が上がっているらしいことを察知。

ピーナッツくん　……呼吸整ってる？

ぽんぽこさん　ちょ、ちょっとね、待って……ぜんぜん整ってないわ……ピーナッツくん元気やなあ！ 最初に一気に行き過ぎたわ……ふう……！

ピーナッツくん　変なカメラとか持ち込んでるから。

ぽんぽこさん　いやいやいや、大事ですからこういうの……オッケー、整った！

ピーナッツくん　じゃあせっかくなんで、ぽんぽこさんにも1曲歌っていただいて良いですか？ 良いですか、皆さん？

〜ぶち上がる観客〜

思い出が詰まったMVを背景に歌うぽんぽこさん photo by コイデシュンペイ

と、このような寸劇から「はなとなり」へ。

イントロが流れただけで歓声が上がり、ファンメイドのMVが映されるエモさ100％の展開、ありがとうございました。黄金感謝龍。ゴールデンサンクスドラゴン。 （その後のドッキリパートは動画でどうぞ）
ピーナッツくんのライブ裏で実はこんなことやってました。

全員で後ろを向いた記念写真 photo by コイデシュンペイ

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 ライブを終えて拍手で包まれるコムピーの2人
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Honda Yuuki

執筆

ライター／編集者。1993年生まれ、福岡県出身。大学卒業後、フリーランスのライターとして活動開始。並行して私立大学の広報担当としてPR業務に従事。その後、サッカー専門誌の編集者として、小学生年代のチームからプロチームまで幅広く取材。現在はKAI-YOU、KAI-YOU Premium、NEUT Magazine、SHUKYU Magazineなど、Web・紙と媒体を問わず様々なメディアで取材・執筆・編集を担当している。

愛機はiPhone SE（第1世代）。年に数百冊の漫画を読む。ポップな漫画を追い求めて、今日も寝落ちするまでページを捲っている。