ゲーム実況者、バーチャルYouTuber(VTuber)、声優など様々な分野のクリエイターが参戦し盛り上がるTRPG。
そのシーンの拡大において存在感を発揮してきたのが、『クトゥルフ新話TRPG』のシナリオ『狂気山脈 ~邪神の山嶺~』(狂気山脈)だ。
8月8日、同シナリオの作者であるまだら牛さんが、実況者グループ・驚天動地倶楽部のディズムさんと配信を行い、シナリオを原作とするアニメ映画の制作を目指すプロジェクトを発表した。
【画像】発表配信で用いられたプロジェクト資料
制作者であるまだら牛さんがホスト・ゲームマスターをつとめる配信以外でも、人気実況者グループの「ナポリの男たち」やVTuberグループのにじんさんじ・ホロスターズなど幅広い層に遊ばれている。 現在のTRPGブームの特徴としては、VTuberを筆頭とするプレイヤー側の層の拡大が注目されている。
KAI-YOU Premiumのインタビューでも配信者のぱぱびっぷさんが、VTuberが参戦した初期の例として『狂気山脈』を挙げており、シーンにおける注目度の高さがうかがえる。
マイナーなジャンルでもあったTRPGながら、クラウドファンディングで4400万円以上の支援が集まるなど大きな反響を呼んだ同舞台。
まだら牛さんによれば、『狂気山脈』のアニメ映画化において、「カタシロRebuild」の躍進に刺激を受けたことなどがプロジェクトのきっかけの1つだったと述べている。 現在はイメージボードや脚本などを制作中であり、シナリオ自体の認知度をさらに向上させため、様々な人に遊んでもらう配信を企画しているという。
プロジェクトとしては、今後10分程度のパイロットフィルムを制作し、本格的にスタジオなどに売り込み映画化を目指していく。
あわせて10月ごろにクラウドファンディングを実施、集まった支援はパイロットフィルム制作に使用される。 また、プロジェクトの応援企画として、ディズムさんが『狂気山脈』をもとに制作したオリジナルシナリオを、驚天動地倶楽部メンバーの小ka栗ショーンさんが1人で演じる「舞台・狂気山脈単独登頂」も発表。
同企画で発生した収益はまだら牛さんのプロジェクトに提供されることがディズムさんの口から発表された。 現在日本のTRPGシーンにおいても有数の知名度と人気を誇る『狂気山脈』がどのような夢を見せていくのか、プロジェクトの今後に期待が高まる。
【画像】発表配信で用いられたプロジェクト資料
そのシーンの拡大において存在感を発揮してきたのが、『クトゥルフ新話TRPG』のシナリオ『狂気山脈 ~邪神の山嶺~』(狂気山脈)だ。
8月8日、同シナリオの作者であるまだら牛さんが、実況者グループ・驚天動地倶楽部のディズムさんと配信を行い、シナリオを原作とするアニメ映画の制作を目指すプロジェクトを発表した。
【画像】発表配信で用いられたプロジェクト資料
ブームの中で存在感を放ち続けるシナリオ『狂気山脈』
シナリオ『狂気山脈』は、ホラー小説群「クトゥルフ神話」の作者として知られるH.P.ラヴクラフトさんの小説『狂気の山脈にて』の設定を下敷きにしたシナリオ。制作者であるまだら牛さんがホスト・ゲームマスターをつとめる配信以外でも、人気実況者グループの「ナポリの男たち」やVTuberグループのにじんさんじ・ホロスターズなど幅広い層に遊ばれている。 現在のTRPGブームの特徴としては、VTuberを筆頭とするプレイヤー側の層の拡大が注目されている。
KAI-YOU Premiumのインタビューでも配信者のぱぱびっぷさんが、VTuberが参戦した初期の例として『狂気山脈』を挙げており、シーンにおける注目度の高さがうかがえる。
パイロットフィルム制作のためにクラファンも実施
まだら牛さんは、同じくTRPGの配信・動画投稿を行うディズムさんによるシナリオを原作とした舞台「カタシロRebuild」にも参加している。マイナーなジャンルでもあったTRPGながら、クラウドファンディングで4400万円以上の支援が集まるなど大きな反響を呼んだ同舞台。
まだら牛さんによれば、『狂気山脈』のアニメ映画化において、「カタシロRebuild」の躍進に刺激を受けたことなどがプロジェクトのきっかけの1つだったと述べている。 現在はイメージボードや脚本などを制作中であり、シナリオ自体の認知度をさらに向上させため、様々な人に遊んでもらう配信を企画しているという。
プロジェクトとしては、今後10分程度のパイロットフィルムを制作し、本格的にスタジオなどに売り込み映画化を目指していく。
あわせて10月ごろにクラウドファンディングを実施、集まった支援はパイロットフィルム制作に使用される。 また、プロジェクトの応援企画として、ディズムさんが『狂気山脈』をもとに制作したオリジナルシナリオを、驚天動地倶楽部メンバーの小ka栗ショーンさんが1人で演じる「舞台・狂気山脈単独登頂」も発表。
同企画で発生した収益はまだら牛さんのプロジェクトに提供されることがディズムさんの口から発表された。 現在日本のTRPGシーンにおいても有数の知名度と人気を誇る『狂気山脈』がどのような夢を見せていくのか、プロジェクトの今後に期待が高まる。
【画像】発表配信で用いられたプロジェクト資料
TRPG界に巻き起こる事件
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3件のコメント
匿名ハッコウくん(ID:4639)
え、マジ!?狂気山脈そんなことなってたん!?
さすが牛さん、行動力の塊ですねぇ
匿名ハッコウくん(ID:4638)
TRPGはプレイヤーごとに異なる展開が織りなされるところが魅力って感じなのがあるから、映画化するのはちょっと違うんじゃないかと思うなぁ。
匿名ハッコウくん(ID:4635)
ケイオシアム社と一定の同意に至っての企画なんでしょうか?