loundrawさん初の監督作品『サマーゴースト』に繋がる本展では、redjuiceさんとloundrawさんによる合計6点の新作描き下ろしイラストが公開される。
またスペシャル企画として、一方がデザインしたキャラクターを、もう一方がイラスト化する新たな試みも行われるほか、映画のイメージボードや設定資料も初公開予定だ。
ひと夏の出逢いを描く短編アニメ『サマーゴースト』
11月12日(金)より全国公開が決定している短編アニメーション作品『サマーゴースト』。脚本の安達寛高(乙一)さんなど多彩な制作陣を迎え、忘れられないひと夏の出逢いを現代青春群像劇として描き出す。
マルチな活躍が際立つredjuiceとloundraw
3DCGと2Dを駆使した魅惑的なイラストで高い人気を誇り、アニメ『ギルティクラウン』『BEATLESS』などのキャラクター原案や音楽ユニット・EGOISTのイラスト制作も担うredjuiceさん。透明感・空気感のある色彩と被写界深度を用いた緻密な空間設計を得意とし、小説『君の膵臓をたべたい』『君は月夜に光り輝く』などの装画から、『名探偵コナン 緋色の弾丸』や『ジョゼと虎と魚たち』をはじめとする劇場アニメへのクリエイター参加も行うloundrawさん。
「映画『サマーゴースト』特別展 花火と幽霊」では、共に第一線で活躍し続ける2人のイラストレーターによる共作や新作イラストが展示される。
redjuiceさんコメント
今回のコラボ展の作品制作にあたっては、
「なぜここでredjuiceが指名されたのか」というのも重要なポイントでした。
ネットでの邂逅から十数年の時を経て、お互いがアートに対してどう向き合ってきたか、
という違いも見えると思います。対戦ありがとうございました。
©サマーゴーストloundrawさんコメント
サマーゴーストというとても大切な作品を創っていく中で、
十代のころから憧れだったredjuiceさんとご一緒でき、とても光栄です。
自分がイラストレーターとして活動するルーツ、きっかけとなった方の一人でもあります。
そんな昔の気持ちを思い出しながら、サマーゴーストを象徴する新作をいくつか描き下ろしました。
ぜひ、共演をお楽しみください。
redjuice、loundrawをもっと知るなら
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イベント情報
redjuice×loundraw「映画「サマーゴースト」特別展 花火と幽霊」
- 会期
- 9月1日(水)~9月13日(月)
- 場所
- 渋谷PARCO(B1F GALLERY X)
- 営業時間
- 11:00~20:00
- ※最終日は18時閉場
- ※営業日時は感染症拡大防止の観点から変更となる場合あり
- 入場料
- 500円(税込)
- 主催・企画制
- PARCO / FLAT STUDIO
- 協力
- avex pictures / THINKR
【redjuiceプロフィール】
イラストレーター。1976年生まれ。高知県出身。コンピューターを駆使し、既存の枠にとらわれない表現が、国内外を問わず高い評価を得ている。「Project Itoh」3作品すべてのキャラクター原案を担当。TVアニメ「ギルティクラウン」やゲーム「花咲くまにまに」のキャラククター原案やキャラクターデザイン、SF小説「BEATLESS」のキャラター・コンセプトデザイン等、様々な分野で活躍している。
【loundraw プロフィール】
イラストレーターとして10代のうちに商業デビュー。透明感、空気感のある色彩と、被写界深度を用いた緻密な空間設計を魅力とし、「君の膵臓をたべたい」「君は月夜に光り輝く」など様々な作品の装画を担当。イラストに始まり、アニメ、小説、漫画、作詞など表現は多岐にわたる。声優・下野紘、雨宮天らが参加した卒業制作オリジナルアニメーション「夢が覚めるまで」では、監督・脚本・演出・レイアウト・原画・動画・背景と制作のすべてを手がけ、累計500万回再生超のバイラルヒットを果たした。劇場版「名探偵コナン」、劇場アニメ「ジョゼと虎と魚たち」をはじめとするアニメーション作品へのクリエイター参加や音楽アート集団「CHRONICLE」でのアーティスト活動なども行う。2019年1月にアニメーションスタジオ《FLAT STUDIO》を設立。
【映画「サマーゴースト」】
2021.11.12(金)全国ロードショー
CAST:小林千晃 ほか
原案・監督:loundraw
脚本:安達寛高(乙一)
キャラクター原案:loundraw
音楽:小瀬村晶ほか
企画・プロデュース:FLAGSHIP LINE
アニメーション制作:FLAT STUDIO
配給:エイベックス・ピクチャーズ
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