『チェンソーマン』が「小学館漫画賞」受賞 1955年に創設の歴史ある漫画賞

『チェンソーマン』が「小学館漫画賞」受賞 1955年に創設の歴史ある漫画賞
『チェンソーマン』が「小学館漫画賞」受賞 1955年に創設の歴史ある漫画賞

『チェンソーマン』1巻/画像はAmazonより

POPなポイントを3行で

  • 『チェンソーマン』が小学館漫画賞少年部門受賞
  • アニメ化も決定している人気作
  • 同部門では『からかい上手の高木さん』も受賞
週刊少年ジャンプ』にて連載された藤本タツキさんの人気漫画『チェンソーマン』が、「第66回小学館漫画賞」の少年部門を受賞した。

同じく少年部門としては『からかい上手の高木さん』が、児童向け部門では『デュエル・マスターズ』シリーズが、一般向け部門では『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』などが受賞している。

SNSでも毎週トレンド入りした『チェンソーマン』

『チェンソーマン』は、悪魔を狩る「デビルハンター」の主人公・デンジが、チェンソーの悪魔・ポチタと契約して「チェンソーマン」として戦うダークファンタジー。

少年漫画の枠を越えた過激な描写と怒涛の展開の連続によって、連載中は毎週のように関連ワードがTwitterのトレンド入りを果たしていた。

そういった注目もあってか、宝島社が毎年発行している『このマンガがすごい!2021』オトコ編の1位にも選出。
【FULL】『チェンソーマン』宝島社「このマンガがすごい!」2021オトコ編第1位受賞記念PV
2020年12月には『ジャンプ』本誌連載の完結と、『ジャンプ+』での第2部の連載、さらにアニメスタジオ・MAPPAによるアニメ化も発表され、さらなる注目を集めている。

『デュエマ』から『デデデデ』まで、様々な作品が受賞した「第66回小学館漫画賞」

「小学館漫画賞」は、1955年に創設された歴史ある漫画賞。

対象となるのは各年度の1月1日以降に雑誌、単行本、Web媒体などに発表された作品で、出版社などの制限は設けられていない。

部門ごとに審査員や書店・業界関係者、一般読者などから推薦作を集計し、議論のうえで各部門の候補作を選出している。

今回受賞した作品は以下の通りとなっている。

児童向け部門
・「デュエル・マスターズ」シリーズ(コロコロコミック・小学館)松本しげのぶ
・『ショコラの魔法』(ちゃお・小学館)みづほ梨乃

少年向け部門
・『からかい上手の高木さん』(ゲッサン・小学館)山本崇一朗
・『チェンソーマン』(少年ジャンプ・集英社)藤本タツキ

少女向け部門
・『柚木さんちの四兄弟。』(ベツコミ・小学館)藤沢志月

一般向け部門
・『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』(スピリッツ・小学館)浅野いにお
・『ハコヅメ ~交番女子の逆襲~』(モーニング・講談社)泰三子 第66回小学館漫画賞公式サイトより

チェンソーマン!チェンソーマン!チェンソーマン!

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