ヨルシカ、初の実写MVを公開 3rdアルバム『盗作』より描かれる“破壊衝動”

ヨルシカ「盗作」MV

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POPなポイントを3行で

  • ヨルシカ、初のオール実写MV公開
  • 3rdアルバム『盗作』のリード曲「盗作」
  • ディレクターはジャケットも手がける永戸鉄也
音楽ユニット/ロックバンド・ヨルシカが7月29日(水)に発売する3rdアルバム『盗作』から、アルバムリード曲「盗作」のMVをYouTube公式チャンネルで公開した。

ヨルシカのMV作品としては初となるオール実写映像。アルバム『盗作』のジャケットデザインを手がけたアートディレクターの永戸鉄也さんがMV制作も担当した。

MVでは楽曲コンセプトの“破壊衝動”を表すために、楽器や機材など様々なものが壊れる瞬間を捉えたシーンを使用。

楽曲「盗作」もMV解禁と同日7月22日より、各種配信サイトやサブスクリプションサービスで配信されている。

共感を得るヨルシカの世界観

ボカロP/コンポーザーのn-buna(ナブナ)さんとシンガー・suis(スイ)さんによる2人組バンドのヨルシカ。

2017年より活動を開始し、楽曲「ただ君に晴れ」や「言って。」を筆頭に情緒のある世界観とキャッチーなサウンドで人気を博している。
ただ君に晴れ (MUSIC VIDEO)
2020年6月にNetflixで配信された長編アニメーション映画『泣きたい私は猫をかぶる』(『泣き猫』)では
、主題歌「花に亡霊」のほか劇中で計3曲を手がけた。

今回の3rdアルバム『盗作』では、『泣き猫』楽曲を含んだ全14曲で「音楽の盗作をする男」を主人公として破壊衝動を表現されている。

“物が壊れる瞬間=形を変えてゆく様子”

永戸鉄也さん(アートディレクター/MV制作ディレクター)コメント
“盗む”ということはこのルールの中で良くないことだが、角度を変えれば人は盗みながら、もしくは、なんらかの搾取の循環の中生きている。物が壊れる瞬間は、破壊、破損と見えるが、視点を変えれば、変形、変容として捉えることができる。盗作家の心情と『ハイスピード撮影した”物が壊れる瞬間=形を変えてゆく様子”』を並列に見せることで、このMVを見る人の感情にも変化をおこせないかと考え制作しました。

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