Netflixで配信される長編アニメ『泣きたい私は猫をかぶる』で主題歌・挿入歌・エンドソングを担当するヨルシカ。
ギター/コンポーザーのn-buna(ナブナ)さんと、ボーカル・suis(スイ)さんからなる2人組バンドから、6月18日(木)の配信開始に向けて、KAI-YOUに独占コメントが到着した。
n-bunaさんは手がけた楽曲を振り返り、「自由に伸び伸びとやらせていただけたおかげで、息苦しさも無く、音楽を作ることができました」とコメント。
ボーカルのsuisさんは、「たくさんのパワーが集まって出来た作品なのだと実感しています。その一部になれてとても光栄です」と映画に携わられた喜びを語っている。
ヨルシカは本作でキャリア初の映画音楽を担当。書き下ろしソング「花に亡霊」が主題歌に、「夜行」が挿入歌に、そしてリリース未定の新曲「嘘月」がエンドソングに採用されている。『泣きたい私は猫をかぶる』予告編 - Netflix
コンセプトを前提とした作品づくりを重視するヨルシカ。それが熱烈なファンを獲得しているバンドだからこそ、メンバーは当初、映画の世界観とのマッチングを懸念していたという。
しかし、本作でメガホンを取った佐藤順一監督・柴山智隆監督と直接話してイメージを共有し、また、「自由にやってほしい」と任されたことから、特に書き下ろし主題歌「花に亡霊」について、ヨルシカらしさを前面に出しながら楽曲づくりに打ち込めたのだとか。
ギター/コンポーザーのn-bunaさんは、「夜行も花に亡霊も次作のコンセプトアルバムのストーリーと映画の内容が結構重なって見える部分があって、これは映画の世界観にハマるんじゃないかなと確信染みた感覚を持って書き上げました」と、完成した楽曲に手応えを感じている。
情緒あふれる世界観とキャッチーなメロディでシーンから注目を集めている。ヨルシカ - ただ君に晴れ (MUSIC VIDEO)
YouTubeチャンネルの登録者数は149万人を超え、2020年6月現在、MV「ただ君に晴れ」の再生回数8000万超えを筆頭に、「言って。」は6500万、「だから僕は音楽を辞めた」は5600万、「ヒッチコック」は4000万超えを達成。
現在MVの総再生回数は3億回を超え、日々記録を塗り変え中だ。7月29日(水)に発売される3rdサードアルバム『盗作』の情報解禁時には、Twitterでトレンド入りを果たすほどの反響を巻き起こした。ヨルシカ - 花に亡霊(OFFICIAL VIDEO)
映画を象徴する主題歌である「花に亡霊」。4月下旬に公開されたMVは、早くも再生回数1000万回を突破。n-bunaさんは本曲について、「亡霊はつまり想い出なので、夏に咲く花に想い出の姿を見る、という意味の題」と語っている。
映像は、ヨルシカのMVを手がけたことのあるぽぷりかさんがディレクターを担当。映画本編のシーン映像で構成されており、楽曲と映画の親和性の高さをより実感できる仕上がりだ。
ムゲ役の志田さんは「ヨルシカさんの曲がムゲの気持ちとマッチしていて、物語をさらに深く感じさせてくださる」、日之出役の花江さんは「歌詞が作品とリンクしていて思わず涙がこぼれてしまう」と、2人とも主題歌に感動の声を寄せた。ヨルシカ - 夜行 (OFFICIAL VIDEO)
「夜行」は、映画本編で、日之出がムゲの気持ちに気づく重要なシーンで流れる挿入歌。MVを手がけたのは、映画の制作を担当したスタジオコロリド。映し出される街の風景は、映画の舞台である愛知県常滑市をモチーフにしている。
n-bunaさんいわく、この曲で歌われる「夜」は「人生の夜」だという。大人になること、忘れること、死へ向かうことを、夜に置き換えて書いたという渾身の一曲だ。
佐藤監督は「曲をはじめて聞いたとき、言葉が意味を超えて心の風景を描くように紡がれたヨルシカさんらしい楽曲が出来たと感じて嬉しかった」、柴山監督は「日之出の心情を大切にしていただきつつも、次々と浮かんでくる情景が心地よくて、毎日のように聴いている」と、両監督それぞれ曲の完成度を高く評価している。ヨルシカ「嘘月」×『泣きたい私は猫をかぶる』PV
「嘘月」は、映画のエンドロールで流れるエンドソング。リリース未定の注目曲は、ずばり「嘘つき」を描いた1曲で、節々に尾崎放哉の句を散りばめたというn-bunaさんのこだわりが光る力作だ。
PVでは、日之出と、猫の「太郎」に変身しているムゲのシーンを中心に、日之出がムゲについて想いを馳せる切ない映像に仕上がっている。配信で本編を鑑賞する際は、映画の余韻を深める渾身の1曲としてエンドロールの終わりまで堪能してほしい。
(c) 2020 「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会
ギター/コンポーザーのn-buna(ナブナ)さんと、ボーカル・suis(スイ)さんからなる2人組バンドから、6月18日(木)の配信開始に向けて、KAI-YOUに独占コメントが到着した。
n-bunaさんは手がけた楽曲を振り返り、「自由に伸び伸びとやらせていただけたおかげで、息苦しさも無く、音楽を作ることができました」とコメント。
ボーカルのsuisさんは、「たくさんのパワーが集まって出来た作品なのだと実感しています。その一部になれてとても光栄です」と映画に携わられた喜びを語っている。
『泣き猫』の主題歌は確信じみた感覚から生まれた
話題作『ペンギンハイウェイ』を手がけたスタジオコロリドによる、長編アニメーション第2弾となる『泣きたい私は猫をかぶる』。猫に変身することのできる、ムゲと呼ばれる中学2年生・笹木美代(CV:志田未来さん)と、クラスメイトの日之出賢人(CV:花江夏樹さん)との青春ストーリーだ。ヨルシカは本作でキャリア初の映画音楽を担当。書き下ろしソング「花に亡霊」が主題歌に、「夜行」が挿入歌に、そしてリリース未定の新曲「嘘月」がエンドソングに採用されている。
しかし、本作でメガホンを取った佐藤順一監督・柴山智隆監督と直接話してイメージを共有し、また、「自由にやってほしい」と任されたことから、特に書き下ろし主題歌「花に亡霊」について、ヨルシカらしさを前面に出しながら楽曲づくりに打ち込めたのだとか。
ギター/コンポーザーのn-bunaさんは、「夜行も花に亡霊も次作のコンセプトアルバムのストーリーと映画の内容が結構重なって見える部分があって、これは映画の世界観にハマるんじゃないかなと確信染みた感覚を持って書き上げました」と、完成した楽曲に手応えを感じている。
情緒あふれる世界観で注目されるヨルシカ
ヨルシカは、ボカロP/ギタリスト/コンポーザーとして幅広く活躍するn-bunaさんと、透明感ある歌声が魅力のボーカル・suisさんによって2017年に結成。情緒あふれる世界観とキャッチーなメロディでシーンから注目を集めている。
現在MVの総再生回数は3億回を超え、日々記録を塗り変え中だ。7月29日(水)に発売される3rdサードアルバム『盗作』の情報解禁時には、Twitterでトレンド入りを果たすほどの反響を巻き起こした。
ヨルシカ n-bunaと振り返る『泣き猫』を彩る3曲
現在の音楽シーンで注目を集めるヨルシカが手がけた、映画『泣き猫』を彩る3曲。ここからはn-bunaさんのコメントとともに、それぞれの楽曲の魅力を紹介していく。映像は、ヨルシカのMVを手がけたことのあるぽぷりかさんがディレクターを担当。映画本編のシーン映像で構成されており、楽曲と映画の親和性の高さをより実感できる仕上がりだ。
ムゲ役の志田さんは「ヨルシカさんの曲がムゲの気持ちとマッチしていて、物語をさらに深く感じさせてくださる」、日之出役の花江さんは「歌詞が作品とリンクしていて思わず涙がこぼれてしまう」と、2人とも主題歌に感動の声を寄せた。
n-bunaさんいわく、この曲で歌われる「夜」は「人生の夜」だという。大人になること、忘れること、死へ向かうことを、夜に置き換えて書いたという渾身の一曲だ。
佐藤監督は「曲をはじめて聞いたとき、言葉が意味を超えて心の風景を描くように紡がれたヨルシカさんらしい楽曲が出来たと感じて嬉しかった」、柴山監督は「日之出の心情を大切にしていただきつつも、次々と浮かんでくる情景が心地よくて、毎日のように聴いている」と、両監督それぞれ曲の完成度を高く評価している。
PVでは、日之出と、猫の「太郎」に変身しているムゲのシーンを中心に、日之出がムゲについて想いを馳せる切ない映像に仕上がっている。配信で本編を鑑賞する際は、映画の余韻を深める渾身の1曲としてエンドロールの終わりまで堪能してほしい。
(c) 2020 「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会
ヨルシカから目が離せない
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作品情報
『泣きたい私は猫をかぶる』
- 出演
- 志田未来 花江夏樹
- 小木博明 山寺宏一
- 監督
- 佐藤順一・柴山智隆 脚本:岡田麿里
- 主題歌
- 「花に亡霊」ヨルシカ(ユニバーサルJ)
- 企画
- ツインエンジン
- 制作
- スタジオコロリド
- 製作
- 「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会
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