ラッパーのチャイルディッシュ・ガンビーノ（Childish Gambino）さんが、3月22日に最新アルバム『3.15.20』をサプライズリリースした。
チャイルディッシュ・ガンビーノ名義としての最後のアルバムと考えられている本作には、アリアナ・グランデ（Ariana Grande）さんなどが参加した12曲を収録。
突然のリリースに世界中のファンから注目が集まっている。
アメリカが抱える人種差別問題などを歌った力強いメッセージを含んだ楽曲は、全米シングル・チャート2週連続1位を獲得。
日本人フィルム・メーカーのヒロ・ムライさんが監督をつとめたMVも、日本でiTunes／Apple Musicビデオ・チャートで共に1位を達成し、YouTubeで6億回を超える再生回数を叩き出すなど話題を呼んでいる。Childish Gambino - This Is America (Official Video)
また、第61回グラミー賞では、同シングルが最多獲得となる主要2部門「年間最優秀レコード賞」「年間最優秀楽曲賞」、そして「最優秀ラップ/サング・パフォーマンス賞」「最優秀ミュージック・ビデオ賞」の計4部門を受賞。
さらには、グラミー史上初となるヒップホップ楽曲での「年間最優秀楽曲賞」受賞という快挙を成し遂げた。Atlanta Season 1 "Inhale" Promo [HD]
チャイルディッシュ・ガンビーノさんはドナルド・グローバー名義で俳優としても活躍。
自身が主演／原案／脚本を手掛けたドラマ『アトランタ』は、第74回ゴールデン・グローブ賞で「作品賞」と「男優賞」を受賞している。
2016年にシーズン1、2018年にシーズン2が米ケーブル局FXで制作された本作は、すでにシーズン3、シーズン4の制作も決定しているほど人気だ。
ほかにも、映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』では、若き日のハン・ソロの悪友であるランド役、映画『ライオン・キング』ではシンバ役で出演を果たしている。
今作『3.15.20』には、シンプルなメロディーに乗せたアリアナ・グランデさんとチャイルディッシュ・ガンビーノさんの美声が際立つ「Time feat. Ariana Grande」など、ヒップホップやR&B、エレクトロなどのジャンルにとらわれない楽曲が収録されている。
また、一部ストリーミングサービスでは「Donald Glover Presents」名義で収録曲全てが一繋ぎとなったロング・ヴァージョンも試聴可能だ。
チャイルディッシュ・ガンビーノさんは、2018年の「第60回グラミー賞」の舞台裏でステージネームとしての「チャイルディッシュ・ガンビーノ」を葬ることを発表しており、本作がガンビーノ名義最後のアルバムとなると考えられている。Donald Glover Presents - 3.15.20
チャイルディッシュ・ガンビーノ名義としての最後のアルバムと考えられている本作には、アリアナ・グランデ（Ariana Grande）さんなどが参加した12曲を収録。
突然のリリースに世界中のファンから注目が集まっている。
世界を席巻したチャイルディッシュ・ガンビーノの音楽
チャイルディッシュ・ガンビーノさん
アメリカが抱える人種差別問題などを歌った力強いメッセージを含んだ楽曲は、全米シングル・チャート2週連続1位を獲得。
日本人フィルム・メーカーのヒロ・ムライさんが監督をつとめたMVも、日本でiTunes／Apple Musicビデオ・チャートで共に1位を達成し、YouTubeで6億回を超える再生回数を叩き出すなど話題を呼んでいる。
さらには、グラミー史上初となるヒップホップ楽曲での「年間最優秀楽曲賞」受賞という快挙を成し遂げた。
多彩な才能を併せ持つチャイルディッシュ・ガンビーノ
自身が主演／原案／脚本を手掛けたドラマ『アトランタ』は、第74回ゴールデン・グローブ賞で「作品賞」と「男優賞」を受賞している。
2016年にシーズン1、2018年にシーズン2が米ケーブル局FXで制作された本作は、すでにシーズン3、シーズン4の制作も決定しているほど人気だ。
ほかにも、映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』では、若き日のハン・ソロの悪友であるランド役、映画『ライオン・キング』ではシンバ役で出演を果たしている。
ジャンルにとらわれないアルバム『3.15.20』
『3.15.20』ジャケット写真
今作『3.15.20』には、シンプルなメロディーに乗せたアリアナ・グランデさんとチャイルディッシュ・ガンビーノさんの美声が際立つ「Time feat. Ariana Grande」など、ヒップホップやR&B、エレクトロなどのジャンルにとらわれない楽曲が収録されている。
また、一部ストリーミングサービスでは「Donald Glover Presents」名義で収録曲全てが一繋ぎとなったロング・ヴァージョンも試聴可能だ。
チャイルディッシュ・ガンビーノさんは、2018年の「第60回グラミー賞」の舞台裏でステージネームとしての「チャイルディッシュ・ガンビーノ」を葬ることを発表しており、本作がガンビーノ名義最後のアルバムとなると考えられている。
チャイルディッシュ・ガンビーノのこれからに注目
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