HIKAKINと前澤友作がBTS「Dynamite」のMV着用衣装を1700万で落札

「Dynamite」衣装/画像はジュリアンズ・オークションズ公式Twitterから

POPなポイントを3行で

  • HIKAKINと前澤友作がBTSのメンバー着用衣装を落札
  • アメリカのチャリティーオークションで
  • 落札額は約1700万円
競売会社ジュリアンズ・オークションズ(Julien's Auctions)が主催するチャリティーオークションで、韓国発の7人組音楽グループ・BTS(防弾少年団)の衣装が、人気YouTuberのHIKAKINさんと実業家の前澤友作さんに落札された。

出品された衣装は、人気曲「Dynamite」にてメンバーが着用したもので、最終的に約16万ドル(約1700万円)で決着。落札時の様子は、2人のYouTubeチャンネルで公開される予定だ。

この落札で発生した収益は、オークション経由で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に苦しむ音楽業界の人々の支援に充てられる。

また落札された衣装は現在ハッシュタグ「#BTS衣装の使い道」で使い方が募集されており、数多くのコメントが投稿されTwitterでトレンド入りしている。

グラミーにもノミネートされ、旋風を巻き起こすBTS

BTSは、ヒップホップを軸としたパワフルな音楽と、完成度の高いダンスやラップが魅力の7人組音楽グループ。アメリカの「ビルボードチャート200」でも彼らのアルバムが1位を獲得するなど、その人気は世界レベルだ。

3月に発表予定の第63回グラミー賞では、今回MVの衣装が出品された楽曲「Dynamite」が最優秀ポップ・パフォーマンス部門にノミネートされている。
BTS (방탄소년단) 'Dynamite' Official MV

日本YouTubeのパイオニアにしてトップYouTuber・HIKAKIN

HIKAKINさん/©UUUM

HIKAKINさんは、日本におけるYouTuberの先駆者として、長年活動を続けてきたパイオニアの1人。ビートボックスで海外からも注目を集めて、後にエアロスミスアリアナ・グランデさんとの共演を果たした。

その後は株式会社UUUMにクリエイター/ファウンダー/最高顧問として籍を置きながらTVや各種広告にも登場。活動の幅を広げ続けている。

また兄のSEIKIN(セイキン)さんとともに音楽活動もおこなっており、2人の歌う「YouTubeテーマソング」のMVは、再生回数1億回を突破している。
YouTubeテーマソング/ヒカキン&セイキン

美術コレクターとしても知られる実業家・前澤友作

前澤友作さん

前澤友作さんは、ファッション通販大手「ZOZOTOWN」を運営する株式会社ZOZOを急成長させたことで知られる実業家。

2019年9月に同社の代表取締役社長を退任し、現在は株式会社スタートトゥデイの代表を務めている。

また、前澤さんは美術品のコレクターとしても知られており、バスキアの「Untitled」などを所有している。

様々な分野で進化するYouTube

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