バーチャルYouTuberのキズナアイ(Kizuna AI)さんをプロデュースするActiv8は、11月30日、キズナアイさんのプロデュースチーム「Project A.I.」を一新し、「プロデュース体制を改めて組織しなおし再出発を図」ると発表しました。
キズナアイさんついては5月から異なる声の4人に分裂して以降、その活動にはファンからも様々な意見が出ていました。
今後はキズナアイさんについて「それぞれもっと輝き、ファンの皆様から応援してもらいやすいように、各々の判別がつきやすい取り組みを実施してい」くとしています。キズナアイが4人いるって言ったら信じますか? #1
これらの動画の後、6月30日にキズナアイさんの誕生日パーティー「A.I. Party! 2019 〜 hello, how r u? 〜」のアンコールにて、中国語を話すキズナアイさんが登場。彼女は今後、中国の動画サイト「bilibili」にて活動していくと発表されました。
今までと異なる声のキズナアイさんの登場により、元々の声のキズナアイさんが動画に登場する頻度は減少。ファンからは不審に思う声も上がりました。
分裂した後も全員外見が同じこともあって、動画のサムネイルからはどのキズナアイさんが登場するのか分からないのも、ファンには悩ましい点でした。
そうした状況に応える形で、Activ8は「Kizuna AIファンのみなさんへ」と題した声明を8月に発表。「初期ボイスモデルのKizuna AIに関して、活動を休止するというようなことはございません」と明言しました。 しかし声明発表後も事態は収まりを見せないまま。特に、中国展開についてはActiv8従業員による不適切な発言もあり特に問題視する意見も多いものでした。
この従業員を巡っては9月に「中国を中心に活動するキズナアイのボイスモデルであるという流説がございますが、そのような事実は一切ございません。実際には中国語通訳担当業務に従事しております。」と憶測を否定する声明が出ています(外部リンク)。
続いて10月にも「当社代表取締役及びファンを対象にした殺害予告について」「法的手続きを視野に引き続き対応」していくとする声明(外部リンク)が公開されるなど、緊張した状態が続いていました。
また、「中国で活動する绊爱(Kizuna AI)につきましては、中国の別法人が運営するバーチャルタレント事務所「哎咿多(アイード)」がすべてのプロデュース・サポートをしてまいります」と中国展開についても言及。
「Project A.I.としてのTwitterも開始し、ファンの皆様へKizuna AIに関する情報がより浸透するよう発信していく」として、キズナアイのTwitterアカウントではない情報発信用のTwitterアカウントが開設されました。
前掲の「各々の判別がつきやすい取り組み」としては、12月1日に開催された「A.I'll meet you in 2019」にて、人格ごとのキズナアイさんの見分けがつきやすいように別々のモチーフをつけて登場したことが挙げられるでしょう。
キズナアイさんついては5月から異なる声の4人に分裂して以降、その活動にはファンからも様々な意見が出ていました。
今後はキズナアイさんについて「それぞれもっと輝き、ファンの皆様から応援してもらいやすいように、各々の判別がつきやすい取り組みを実施してい」くとしています。
「Kizuna AIのプロデュース・サポート体制に関して」
— Project A.I. (@ProjectAI_) November 30, 2019
ニュースリリースを掲載しました。よろしくお願いします。https://t.co/N4VVl91vVu
分裂騒動からこれまで
2016年から活動を開始したキズナアイさんの分裂は今年の5月、「キズナアイな日々」という動画シリーズから始まりました。分裂した後も全員外見が同じこともあって、動画のサムネイルからはどのキズナアイさんが登場するのか分からないのも、ファンには悩ましい点でした。
そうした状況に応える形で、Activ8は「Kizuna AIファンのみなさんへ」と題した声明を8月に発表。「初期ボイスモデルのKizuna AIに関して、活動を休止するというようなことはございません」と明言しました。 しかし声明発表後も事態は収まりを見せないまま。特に、中国展開についてはActiv8従業員による不適切な発言もあり特に問題視する意見も多いものでした。
この従業員を巡っては9月に「中国を中心に活動するキズナアイのボイスモデルであるという流説がございますが、そのような事実は一切ございません。実際には中国語通訳担当業務に従事しております。」と憶測を否定する声明が出ています(外部リンク)。
続いて10月にも「当社代表取締役及びファンを対象にした殺害予告について」「法的手続きを視野に引き続き対応」していくとする声明(外部リンク)が公開されるなど、緊張した状態が続いていました。
新たなプロデュース体制で4年目へ
新たな声明では、プロデュース体制を一新し「ファンの皆様の声により耳を傾け、Kizuna AIの「みんなとつながりたい」という思いを実現していく」と改めて強調されています。また、「中国で活動する绊爱(Kizuna AI)につきましては、中国の別法人が運営するバーチャルタレント事務所「哎咿多(アイード)」がすべてのプロデュース・サポートをしてまいります」と中国展開についても言及。
「Project A.I.としてのTwitterも開始し、ファンの皆様へKizuna AIに関する情報がより浸透するよう発信していく」として、キズナアイのTwitterアカウントではない情報発信用のTwitterアカウントが開設されました。
前掲の「各々の判別がつきやすい取り組み」としては、12月1日に開催された「A.I'll meet you in 2019」にて、人格ごとのキズナアイさんの見分けがつきやすいように別々のモチーフをつけて登場したことが挙げられるでしょう。
「A.I'll meet you in 2019」はキズナアイさんの活動3周年を祝したイベント。新たなプロデュース体制で4年目へと突入することになります。明日の #あいみちゅ はみんながわかりやすいように、
— Kizuna AI@4年目もよろしくね!ლ(´ڡ`ლ) (@aichan_nel) November 30, 2019
すきぴな私は黄色いアスタリスク
キュールな私は水色のシャープ
のモチーフをつけたの!
人間のみんなのスマフォやPCでもよく目にするマークだと思って馴染みやすいかなって、これにしてみた!
明日みんなに会えるの楽しみにしてます!🍣💕 pic.twitter.com/4ZYGVtFmnd
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