独自に厳選した世界の書籍を翻訳・出版するサービス「サウザンブックス」。
その漫画版の翻訳・出版プロジェクト「サウザンコミックス」を立ち上げるためのクラウドファンディングが、クラウドファンディングサイト・GREEN FUNDINGで行われている。
また同時に、フランスの漫画『Rébétiko』(レベティコ)の翻訳・出版を行うための費用も募っている。
発起人は、現在NHK Eテレでアニメ第二期が放送中のトニー・ヴァレントさんによる漫画『ラディアン』の編集などを手がける原正人さん。ラディアン 1分でまるわかり!【セト編】
原さんはプロジェクトの立ち上げに際して、「THOUSANDS OF COMICS(サウザンコミックス)では、今後皆さんと一緒に世界のさまざまなマンガを日本語に翻訳していきたいと思います。」とGREEN FUNDINGのページで綴っている。
物語はファシズムへの道をまっしぐらに進んでいた1936年のギリシャが舞台。
体制に反発的なレベティコという音楽を歌うミュージシャンたちが主人公となっており、間近に迫る大戦の足音を聞きながらも我を通し続けた人々の長い一日を描いた作品となっている。
この『Rébétiko』を皮切りに、サウザンコミックスから世界中の名作や怪作を日本語で読めるようにしたいという。
その漫画版の翻訳・出版プロジェクト「サウザンコミックス」を立ち上げるためのクラウドファンディングが、クラウドファンディングサイト・GREEN FUNDINGで行われている。
また同時に、フランスの漫画『Rébétiko』(レベティコ)の翻訳・出版を行うための費用も募っている。
発起人は、現在NHK Eテレでアニメ第二期が放送中のトニー・ヴァレントさんによる漫画『ラディアン』の編集などを手がける原正人さん。
大戦前夜のギリシャで戦うミュージシャンを描く『Rébétiko』
『Rébétiko』は2009年にフランスの出版社から発売された漫画。英語、スペイン語、イタリア語など複数の言語に翻訳されている。物語はファシズムへの道をまっしぐらに進んでいた1936年のギリシャが舞台。
体制に反発的なレベティコという音楽を歌うミュージシャンたちが主人公となっており、間近に迫る大戦の足音を聞きながらも我を通し続けた人々の長い一日を描いた作品となっている。
「他社が絶対に出版しそうにない、でもこれが日本語で読めたら最高という作品を皆さんと共有できたらうれしいです。」とクラウドファンディングのページで語る原さん。サウザンコミックスのクラウドファンディング第一弾ダヴィッド・プリュドム『レベティコ』、いよいよ本日からスタートです。サウザンコミックスを通じて、邦訳海外マンガをこれからさらに盛り上げていきたいと思います! 皆さん、応援よろしくお願いします!https://t.co/Q7LTBJXU2j
— 原正人(バンド・デシネ翻訳) (@MasatoHARA) November 19, 2019
この『Rébétiko』を皮切りに、サウザンコミックスから世界中の名作や怪作を日本語で読めるようにしたいという。
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