浜崎あゆみ自伝が映像化 監督は新鋭アニメクリエイター 櫻木優平

「M 愛すべき人がいて」ビジュアル・オーディオブック

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  • 浜崎あゆみの自伝「M 愛すべき人がいて」が映像化
  • 名曲をバックに小説が朗読されるアニメーション
  • 監督は新鋭アニメ監督・櫻木優平
発売とともに話題を呼んだ浜崎あゆみさんの自伝的小説『M 愛すべき人がいて』が朗読アニメーションとして映像化、dTV公式YouTubeチャンネルで公開された。

これは小説のクライマックスにあたる第5章「Mとの別れ」を、小説などを朗読するオーディオブックに文字を加えたビジュアル・オーディオブック。1999年に日本を代表するスターとなった浜崎さんと、当時の恋人・現エイベックス会長の松浦勝人さんとの別れを描いている。

文字の背景となるアニメーションを含む総合演出を、アヌシー国際映画祭の長編コンペティション部門にノミネートされた『あした世界が終わるとしても』を手がけた櫻木優平監督が担当した。

映像では、浜崎さんの1stアルバム『A Song for ××』と、2ndアルバム『LOVEppears』の名曲をBGMに、当時次第にすれ違っていく2人の日々から生まれた「Boys & Girls」や「appears」も劇中楽曲として使用されている。


【画像】ビジュアル・オーディオブックのイメージを見る

新世代のクリエイターが平成歌姫のストーリーを描く

制作されたビジュアル・オーディオブックは、歌詞をモーショングラフィックスとして表示するリリックスピーカーの技術が活用されており、活字を目と耳で深く味わえる。

文字の背景となるアニメーションを含む総合演出は、1月に公開され、アヌシー国際映画祭の長編コンペティション部門にノミネートされた『あした世界が終わるとしても』を手がけた櫻木優平監督。制作はクラフター/クラフタースタジオが担当した。
映画『あした世界が終わるとしても』予告編
岩井俊二監督による初のアニメ映画『花とアリス殺人事件』や宮崎駿監督の短編『毛虫のボロ』に参加し、Huluによるオリジナルアニメーション『ソウタイセカイ』『INGRESS THE ANIMATION』なども手がけてきた。

ほかにも新世代のクリエイターたちが集まって描かれた平成の歌姫のビジュアル・オーディオブックは、続編が12月上旬にdTVで配信されることが決定している。

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作品情報

「M 愛すべき人がいて」ビジュアル・オーディオブック

監督
櫻木優平
助監督
川崎司
BGクリエイター
内田憲 / 岡亮佑 / 上原裕弥 / 春日健一 / 手川太輔
制作
クラフター / クラフタースタジオ
音楽演出・企画・選曲
鈴木雅子
音響監督
高木創
モーショングラフィックス
川中玄貴、久保雄基
モーショングラフィックスプロデューサー
飯野史子(EPOCH)
リリックスピーカー技術提供
斎藤迅(SIX/COTODAMA)
著・文章再構成
小松成美

【劇中楽曲】
appears
Boys & Girls

【劇中BGM(インストゥルメンタル)】
TO BE
LOVE ~Destiny~
A Song for ××
too late
POWDER SNOW
poker face
WHATEVER
kanariya
End roll
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