アニメ『無職転生 』2020年放送 転生ニートの奮闘描くなろう系ラノベの金字塔

TVアニメ『無職転生 ~異世界行ったら本気だす』ティザーPV

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POPなポイントを3行で

  • 理不尽な孫の手の『無職転生』2020年アニメ放送
  • 「小説家になろう」発、なろう系ラノベの先駆者
  • アニメのために設立されたスタジオバインドが制作
小説投稿サイト「小説家になろう」で累計人気ランキング1位を記録した『無職転生 ~異世界行ったら本気だす~』のテレビアニメが2020年に放送決定。

3月のアニメ化発表以降、続報に注目が集まっていたが、放送時期に加えて制作を担当するスタジオバインドと、監督・岡本学さん、作画監督・杉山和隆さんが発表された。

同時に主人公・ルーデウスをはじめとするメインの4キャラクターが描かれた杉山さんによる第1弾ビジュアルと、アニメPVが公開されている。


【画像】アニメ第1弾ビジュアルを見る

なろう系作品の先駆者『無職転生』

『無職転生 ~異世界行ったら本気だす~』は、2012年から小説投稿サイト「小説家になろう」で連載が開始されて以来、高い人気を誇るなろう系ラノベのパイオニア。

作者・理不尽な孫の手さん、イラスト・シロタカさんによる同作は、現在多くの作品が生み出されている「異世界転生系ラノベ」や「なろう系小説」の先駆者的作品だ。

働きもせず他人と関わりもせず、部屋に引きこもる34歳のニート男が、交通事故に遭い死亡したと思った瞬間、剣と魔法の異世界に生まれたばかりの赤ん坊として転生。

少年・ルーデウスとして生まれ変わった男が、前世の記憶と後悔を糧に、出会いや試練に直面しながら本気で生きていく姿と壮大な冒険が描かれる。

原作小説はKADOKAWAのMFブックスレーベルから書籍化、既刊は22巻。コミカライズも展開中で、シリーズ累計発行部数は400万部を突破している。

手がけるのは作品のために設立されたスタジオ

「小説家になろう」が輩出してきたヒット作の先駆け的作品でアニメ化を担当するのは、『無職転生』制作のために新たに設立されたスタジオバインド。

Re:ゼロから始める異世界生活』や『STEINS;GATE』(シュタインズ・ゲート)などを制作してきたWHITE FOXと、『ソードアート・オンライン アリシゼーション』をはじめ数々のアニメに携わるプロデュース会社EGG FIRMほタッグで生まれたアニメ制作会社だ。

監督は『ゲーマーズ!』の監督や『アイドルマスター シンデレラガールズ』などで演出をつとめてた気鋭クリエイター・岡本学さん。

キャラクターデザインは『ダーリン・イン・ザ・フランキス』『空の青さを知る人よ』で作画監督をつとめた杉山和隆さん。他のメインスタッフは後日発表される。

(c)理不尽な孫の手/MFブックス/「無職転生」製作委員会

なろう系というカルチャー

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作品情報

TVアニメ『無職転生 ~異世界行ったら本気だす~』

放送時期
2020年放送決定
原作
理不尽な孫の手
原作イラスト
シロタカ
原作企画
フロンティアワークス/発行:KADOKAWA
『無職転生 ~異世界行ったら本気だす~』(MFブックス 刊)
監督
岡本学
キャラクターデザイン
杉山和隆
プロデュース
EGG FIRM
制作
スタジオバインド

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