特別展「毒」は、2022年11月1日(火)から2023年2月19日(日)まで、上野の国立科学博物館で開催。
コラボイラストは、主婦の友インフォスより刊行されている小説単行本のイラストを手掛けるしのとうこさんによる描き下ろし。
毒々しい背景と共に、『薬屋のひとりごと』の主人公・猫猫(マオマオ)が描かれている。描き下ろしイラストのパネルは、展覧会の特設ショップに展示される。
1800万部超えの人気小説『薬屋のひとりごと』
原作は作者の日向夏さんによって「小説家になろう」に投稿。のちに、主婦の友インフォス内のレーベル「ヒーロー文庫」から単行本化されている。
今回のコラボイラスト公開に寄せて、作者の日向夏さんと小説のイラストを手掛けるしのとうこさんからコメントが届いている。
原作者・日向夏、イラスト担当・しのとうこのコメント
日向夏さんコメント
特別展「毒」に『薬屋のひとりごと』を使ってくださるなんて、などと思いました。主人公からしてみれば「いや、専門は薬ですから」といいながら、目を輝かせて涎を垂らしながら、展示をまわっているだろうと容易に想像できました。
おどろおどろしいですが、実に身近な毒。知らないだけで、ほんの少しずつ気づかぬうちに触れ、摂取しているかもしれません。怖くて不気味で少しどきどきしてしまう。
特別展「毒」ではそんな毒が250点以上、しかも様々な分野の専門家が掘り下げてくれる、とてもわくわくします。
みなさんも毒の魅力を見に行くのはいかがでしょうか?
しのとうこさんコメント
ありがたくも巡り合わせをいただき、『薬屋のひとりごと』の名シーンから試毒をする猫猫を特別展「毒」仕様で描き下ろしいたしました。
展示とともに、お目にとめていただけたら嬉しいです。
扱いしだいで恐くも頼りにもなるさまざまな毒には、知識欲をそそる魅力があります。
猫猫も全力で飛んで来そうな特別展、とても楽しみです。
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