今回は『化物語』などの〈物語〉シリーズをはじめ、数多くの人気作を生み出してきた小説家・西尾維新さんの記念すべき100冊目の小説『ヴェールドマン仮説』のプロモーション映像を募集する。
かつてはゴジラなどをテーマに開催
1回目のテーマは「ゴジラ」で、審査員として『シン・ゴジラ』の監督と特技監督を務めた樋口真嗣さんが参加した。
現在も開催中の2回目は、Otakuカルチャーを世界に向けて発信するTokyo Otaku Mode Inc.と提携し、「With Japan!」をテーマに、世界中のクリエイターから日本にまつわるオリジナルキャラクターを募集している。
異才・西尾維新
このように原石(=GEMSTONE)の発掘につとめてきた「GEMSTONE」の3回目のテーマ『ヴェールドマン仮説』。作者の西尾さんは『化物語』で知られる小説家で、これまでに数多くのヒット作を、時には脚本家、時には漫画原作者として世に送り出してきた。
特に小説家としては独特な言葉遊びやキャラクター描写が反響を呼び、20歳でのデビュー以来、第一線を走り続けている。 今回のオーディションに合わせて公開された『ヴェールドマン仮説』のあらすじは以下の通り。
おじいちゃんが推理作家で、おばあちゃんが法医学者、父さんが検事で母さんが弁護士、お兄ちゃんが刑事でお姉ちゃんがニュースキャスター、弟が探偵役者で妹はVR探偵。
名探偵一家のサポートに徹するぼくだけれど、ある日強烈な「首吊り死体」を発見し、連続殺人事件を追うことに。
被疑者は怪人・ヴェールドマン。布(ヴェール)に異様な執着を示す犯罪スタイルからそう呼ばれている――。【『ヴェールドマン仮説』作品紹介】
優秀者には主催社からの厚いサポートが
1次審査を通過した応募動画は、YouTubeのGEMSTONE公式チャンネルで順次公開される。優秀者に選ばれた参加者に対しては、主催の東宝とAlphaBoatの両社サポートによる動画制作の機会や、AlphaBoatでのデジタルマネジメント契約の機会等が提供される。
また、入賞作品は実際に講談社によって『ヴェールドマン仮説』の宣伝プロモーション映像として使用されるほか、入賞特典として賞金10万円、そして東宝プロデューサーとの新規企画開発も検討されるとのこと。
クリエイターとしては非常に気になるイベントだけに、応募を検討する人は公式サイトの募集要項を確認してみよう。
化物語はまだまだ続く
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イベント情報
【GEMSTONE クリエイターズオーディション】第3回
- 応募期間
- 2019年7月29日(月)〜2019年9月29日(日)
- 募集形式
- 140秒以内の動画(mp4形式でご応募ください)
- 入賞特典
- (1)賞金10万円
- (2)入賞作品の講談社による宣伝プロモーション利用
- (3)東宝プロデューサーとの新規企画開発 ほか
西尾維新の100冊目小説となる、『ヴェールドマン仮説』のプロモーション映像(アニメ・実写・CGなど)を募集。審査員は後日発表。応募作品は、順次「GEMSTONE」公式YouTubeチャンネルで発表予定。
『ヴェールドマン仮説』のプロモーション映像を140秒内で制作してください。
アニメ・実写・CGなど、表現の手法は問いません。自由な発想で制作してください。
※あくまで「プロモーション映像」を募集しますので、ネタバレとなるような映像作品はご遠慮ください。
※1次審査に通過された場合、お送り頂いた作品が「GEMSTONE」公式YouTubeチャンネルに掲載されることをご了承下さい。
※Youtube掲載時のサムネイル画像も応募時にお送りください。
※未成年は保護者の同意をもってご応募ください。
※応募作品の上限は1人3作品とさせて頂きます。
【GEMSTONE クリエイターズオーディション】第2回テーマ:「With Japan!」応募受付中
「日本」をテーマに、日本のみならず世界中から愛されるオリジナルキャラクターを全世界から募集。
応募期間:2019年7月1日(月) ~ 2019年9月2日(月)18時(日本時間)
応募作品は、9月以降順次「GEMSTONE」公式YouTubeチャンネルで発表予定。
賞金総額:100万円
受賞者には東宝株式会社、AlphaBoat合同会社、Tokyo Otaku Mode Inc.3社での新規企画開発検討。審査員は後日発表。
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